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ウェイン ウェイン Wain, John (Barrington)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェイン
ウェイン
Wain, John (Barrington)

[生]1925.3.14. スタッフォードシャーストークオントレント
[没]1994.5.24. オックスフォード
イギリスの小説家,詩人。オックスフォード大学卒業後,小説『急いで駆けおりろ』 Hurry on Down (1953) で有名になり,「怒れる若者たち」の一人に数えられた。ほかに『シェークスピアの世界』 The Living World of Shakespeare (64) ,『真実の家』A House for a Truth (72) などの評論,『神の前で泣け』 Weep Before God (61) などの詩集がある。

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ウェイン
ウェイン
Wayne, Anthony

[生]1745.1.1. ペンシルバニア,ペーオリ付近
[没]1796.12.15. ペンシルバニア,プレスクアイル
アメリカの軍人。独立戦争時各地で奮戦し,独立後の 1794年フォールンティンバーズの戦いで北西部インディアン連合軍を破り,シカゴ河口周辺に約 15万 km2の土地を獲得した。その後も対インディアン戦争を指揮。

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ウェイン
ウェイン
Wayne, John

[生]1907.5.26. アイオワ,ウィンターセット
[没]1979.6.11. ロサンゼルス
アメリカの映画俳優。 1929年映画界に入り,39年『駅馬車』で一躍スターの座を築く。以来西部劇,アクション物を中心に,ジョンフォード監督とのコンビで『アパッチ砦』 (1948) ,『黄色いリボン』 (49) ,『静かなる男』 (56) など,数々の名作を生み出す

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デジタル大辞泉の解説

ウェイン(John Wayne)

[1907~1979]米国の映画俳優。西部劇でハリウッドに一時代を画した。出演作「駅馬車」「静かなる男」「アラモ」など。

ウェイン(John Wain)

[1925~1994]英国の詩人・作家・批評家。社会に抵抗する若者を描いた新悪漢小説「急いで下りろ」で注目された。他に詩集「神の前に泣け」など。

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百科事典マイペディアの解説

ウェイン

英国の詩人,小説家。長編《駆けおりろ》(1953年)でアングリー・ヤング・メンの一人となる。《現在に生きる》(1955年),《旅する女》(1959年),《父親をなぐり殺せ》(1962年)等の長編,詩集《敷居に刻んだ言葉》(1956年),自伝《快調に走る》(1962年)等がある。

ウェイン

米国の映画俳優。本名マリオン・マイケル・モリソン。〈デューク〉の愛称で親しまれた。アイオワ州生れ。1929年デビュー。1939年J.フォード監督の西部劇駅馬車》の主役に起用され,以後アメリカ映画の代表的男性スターとなる。
→関連項目シーゲル

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世界大百科事典 第2版の解説

ウェイン【John Wayne】

1907‐79
アメリカの映画俳優。アクション映画の〈不滅のヒーロー〉として,アメリカの力と理想のシンボルとなり,〈アメリカの巨人〉〈生きているアメリカの伝説〉と呼ばれるまでに至ったハリウッド最後のスーパースター。史上最高の〈マネーメーキングスター〉として不動の地位を占め,1932年から80年までのアメリカ映画の統計によれば,2位のゲーリークーパーを遠く引き離している。アイオワ州ウィンターセットに生まれる。本名マリオン・マイケル・モリソン。

ウェイン【John Barrington Wain】

1925‐94
イギリスの詩人,小説家。スタッフォードシャーに生まれる。オックスフォード大学のセント・ジョンズカレッジ卒業後,1947年から55年までレディング大学で教え,文筆に専念するため辞職。処女作《複雑な気持》(1951)で最初詩人として出発したが,当時の根なし草で無礼な若者を描いた一種のピカレスク小説《急いで下りろ》(1953)で〈怒れる若者たち(アングリー・ヤング・メン)〉の一人として一躍有名になり,《現在に生きること》(1955),《競争者たち》(1958),《旅する女》(1959),《父親を殴り殺せ》(1962),《山の冬》(1970)など長編を継続的に発表し,モーム賞を受賞(1958)しているが,その作風は徐々に深みを増し,彼が単なる反因襲派ではないことを示している。

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大辞林 第三版の解説

ウェイン【John Wayne】

1907~1979) アメリカの映画俳優。 J =フォード監督の「駅馬車」に主演以来、同監督や H =ホークス監督の作品で西部劇ヒーローに一時代を画す。

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世界大百科事典内のウェインの言及

【駅馬車】より

…1台の駅馬車に乗り合わせた9人の男女のキャラクターを鮮やかに浮彫にしつつ,蜂起したアパッチ族が待つ土地を通り抜けていく開拓時代の危険な旅を,あるときは伝説を見はるかすように,またあるときは強烈な臨場感をもって描いた。〈作家の個人的スタイル〉をもった最初の西部劇であるとたたえられ,肉親の復讐を果たすために脱獄して駅馬車に乗り込むリンゴー・キッド(ジョン・ウェイン)をヒーローにすえたことによって,それまでの単純な原型的ヒーローが社会を救う〈古典的プロット〉の西部劇とは構造の異なる〈復讐テーマ〉の西部劇の最初の1本となったと分析される。ジョン・ウェインは,西部劇を象徴するスーパースターへの道を歩むことになる。…

【西部劇】より

…しかし,そのケネディ大統領が63年に凶弾に倒れ,アメリカがベトナム戦争の泥沼に踏み込んでいき,〈ブラックパワー〉や〈レッドパワー〉が大きく台頭してくるにつれて,西部劇は沈滞し,あるいは暗い内容におちこみ,ジョン・フォード監督はその最後の西部劇《シャイアン》(1964)でインディアン迫害の歴史を追悼し,70年代に入るや,ベトナム戦争のイメージでインディアン大虐殺を主題にした《ソルジャーブルー》(1970),《小さな巨人》(1970)などがつくられる等々。いずれにせよ,西部劇はかつての単純明快な,アクション中心の娯楽映画の系列からは遠く離れたものになり,そして,最後まで豪快な西部劇の定石を守り続けたハワード・ホークス監督も《エル・ドラド》(1967)と《リオ・ロボ》(1970)を最後に現役を退き,さらに79年,〈西部の巨人〉として西部劇の象徴であった大スター,ジョン・ウェインが自分自身を主人公にしたような癌に苦しむ老ガンマンの最期を描いた《ラスト・シューティスト》(1975)を遺作にこの世を去り,アメリカ西部劇の歴史は閉じられたという感慨がある。【岡田 英美子】【広岡 勉】。…

【捜索者】より

…1956年製作のジョン・フォード監督の西部劇。《荒野の決闘》(1946)から《シャイアン》(1964)に至るフォードの戦後の西部劇の頂点とみなされ,フォード自身のことばによれば〈家族の一員になることができなかった1人の孤独な男の悲劇〉を描いた詩情あふれるフォード西部劇の集大成でもあり,また,人種偏見と憎しみに生きる孤独な男の心のなかに突如愛とヒューマニズムがよみがえる瞬間をみごとに感動的に演じてジョン・ウェインの最高作ともみなされる作品である。《西部劇――夢の伝説》(1973)の著者F.フレンチは,戦後の西部劇をアメリカの政治との関連において〈ケネディ西部劇〉と〈ゴールドウォーター西部劇〉に大別し,1950年以降のフォード西部劇は後者に属し,なかでもその典型が《捜索者》であるとしている。…

【ダーティハリー】より

…《マンハッタン無宿》はシーゲル=イーストウッド・コンビの出会いの作品であり,《ダーティハリー》は4作目に当たる。このヒットによりイーストウッドは〈マネー・メーキング・スター〉のトップの座をジョン・ウェインから奪うが,皮肉なことにウェインはイーストウッド以前に《ダーティハリー》の出演交渉をうけて断わっていたといういきさつがある。アメリカでは法制度を軽視して〈ビジランティズム(自警団制度)〉を賛美する〈反動的〉〈ファシスト的〉映画だとの非難も浴びたが,アクション映画としての群を抜く刺激にあふれた作品であるという評価では衆目の一致するところとなっている。…

【ハタリ】より

…ハワード・ホークス監督作品。東アフリカのタンザニアにロケし,猛獣生捕りのプロフェッショナルたちの活動を描いているが,ホークス自身も〈これは西部劇の中に入れてもいい〉といっているように,主役のジョン・ウェインを中心に老・壮・青年の3世代に美女を加えたグループのチームワークが生み出す楽しさという点で《リオ・ブラボー》(1959)に始まり《エル・ドラド》(1966),《リオ・ロボ》(1970)とつづく西部劇三部作の〈番外編〉と見ることができる。3世代にまたがる人物配置,チームワークなどは《コンドル》(1939),《果てしなき蒼空》(1952)など,他のホークスのアクション映画にも見られる特徴であるが,《リオ・ブラボー》三部作では,そのグループが倒すべき〈敵〉や果たすべき目的よりもグループ内部の人間関係に多くの比重が置かれており,そうした特質は,〈敵〉の存在がなく,ほとんどプロットらしいプロットのない《ハタリ!》では,さらに純粋なかたちで発揮され,サイをトラックで追って捕獲する見せ場などの壮快なアクション,ヘンリー・マンシーニ作曲の挿入曲《子象の行進》に象徴されるユーモアと相まってきわめて異色の娯楽性に満ちたアクション映画となっている。…

【ネオ・ピカレスク小説】より

…第2次世界大戦後の1950年代からイギリスで流行した一連の小説に与えられた名称。J.B.ウェインの最初の小説《急いで下りろ》(1953)などがその典型で,主人公がまっとうな社会に属することを拒否し,職を転々と変えながら,既存の社会体制に対する痛烈な風刺の矢を加えていく。一貫した筋はなく,挿話の連続で,主人公の性格上の発展や精神的成長はない。…

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