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ウェルニゲローデ ウェルニゲローデWernigerode

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェルニゲローデ
Wernigerode

ドイツ中北部,ザクセンアンハルト州の都市。マクデブルク南西約 70km,ハルツ山地の北麓に位置する。9世紀中頃に建設され,13世紀には東西の交易路の交点として繁栄,1229年都市権を得た。 15世紀には織布,醸造,染色,製紙などの工業が発達。 19世紀中頃に鉄道が通じてからは,木材加工,皮革,石材,電動機などの工場もできた。 13世紀の城,15世紀の木骨組みの市庁舎など歴史的建造物が多く,ハルツ山地の登山口にあたり,観光・保養地となっており,ゲーテの『ハルツ紀行』ゆかりの地でもある。人口3万 5698 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ウェルニゲローデ(Wernigerode)

ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。ハルツ山脈の北麓に位置する。1949年から1990年にかけて旧東ドイツに属した。19世紀末の鉄道建設以来、ハルツ山脈の観光拠点になり、市庁舎や鮮やかに彩られた木組み造りの家並み、小高い丘の上にあるウェルニゲローデ城などの歴史的建造物が知られる。ベルニゲローデ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウェルニゲローデ
うぇるにげろーで
Wernigerode

ドイツ中部、ザクセン・アンハルト州の観光都市。1949~90年は旧東ドイツに属した。ハルツ山塊北麓(ほくろく)の扇状地上の標高240メートルにある。人口3万5000(2000)。19世紀後半に鉄道が建設されると、木材、皮革、染料、石材、金属、チョコレート、醸造などの工業がおこった。また、1899年のハルツ横断・縦断鉄道の建設以後は、ハルツ山塊の観光地化によって観光の基地となり、休養・保養都市となった。中世の城(19世紀に再建)を含む建築物が美しい町である。[佐々木博]

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