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ウエアラブル端末 うえあらぶるたんまつ

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知恵蔵2015の解説

ウエアラブル端末

身につけて持ち運ぶことができるコンピューターの総称。すでに販売中、または、販売予定のウエアラブル(Wearable)端末には、腕時計、リストバンド、メガネなどといったものがある。
ウエアラブル端末は、1990年代に米マサチューセッツ工科大(MIT)のメディアラボが研究を強化し、身につけられる(ウエアラブル)コンピューターという概念が広まった。
98年には、日本アイビーエムが、ウエアラブルパソコンの試作機を発表した。同機器は、小型の画面とイヤホンがついた機器を装着することで、電車通勤中にメールが読めると話題になった。
2012年には、ソニーモバイルコミュニケーションズ社が、スマートフォンとBluetoothによる無線通信で、メール受信などの確認ができる腕時計「スマートウオッチMN2」を発売。その後、韓国サムスン社が、同社のスマートフォン「GALAXY Note」などと連動する腕時計「GALAXY Gear」を発売した。他にも、アップル社から「iWatch」、グーグル社からは、Androidのウエアラブル機器用「Android Wear」が発売されると話題を呼んでいる(2014年6月現在)。
リストバンドでは、毎日の運動量や消費カロリー、歩数など、あらゆる動きの活動量が計測できるナイキ社の「FuelBand」が人気を集めている。更に、メガネタイプのものでは、グーグル社の「Google Glass」が注目を浴びているが、エプソンなど各社からの発売も予定されており、どれも、スマートフォンと同等機能のサービスをウエアラブルで実現するものとなっている。
なお、将来的には、指輪型や、コンタクトレンズ型、服に埋め込まれたウエアラブル端末が実現し、他人から見ても全く違和感のない自然な状態で、ネット上の情報を入手したり、自分の健康状態をチェックしたりといったことが可能になる時代が来ると予想されている。
14年3月25~26日には、ウエアラブル端末の国際見本市「ウエアラブル・テック・エキスポ」が東京ミッドタウンで開催され、国内外のメーカーが自社端末での生活スタイルを提案した。中でも、日本のベンチャー企業「ログバー」の指輪型端末「Ring」が日本初公開され、話題を呼んだ。

(横田一輝  ICTディレクター / 2014年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ウエアラブル‐たんまつ【ウエアラブル端末】

体や衣服に装着した状態で利用する携帯情報端末PDA)の総称。眼鏡型、腕時計型、ヘッドバンド型などがあり、広くはウエアラブルカメラなども含まれる。ウエアラブルデバイス。ウエアラブルコンピューター。スマートウエア。ウエア端末着用端末

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