コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エポキシ化

3件 の用語解説(エポキシ化の意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

エポキシ化


 図のようにエポキシドを作ること.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

エポキシか【エポキシ化 epoxidation】

C=C二重結合に対し,適当な酸化剤を作用させてオキシラン(エポキシド)を合成する反応をいう(式(1))。一般に,アルケンの場合,塩化メチレンベンゼンなどの不活性溶媒中で,mクロロ過安息香酸,過酢酸などの有機過酸を酸化剤として用いる(式(2))。C=C結合にカルボニル基などの電子求引基が付くと,もはや有機過酸ではエポキシドは生成しないが,アルカリ性過酸化水素で処理すると,このような求電子性C=C結合でもエポキシ化される(式(3))。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エポキシ化
えぽきしか
epoxidation

C=C二重結合(エチレン結合)に酸素1原子が付加して3員環のエポキシド(エポキシ化合物)を生成する反応をいい、次の一般式で示される。

この反応は酸化反応の一種であり、実験室的には、酸化剤としてm-クロロ過安息香酸、過酢酸などの有機過酸が用いられている。通常、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素などの不活性溶媒中で行われ、シス付加がつねにおこり、トランス体のアルケンからはトランス体のエポキシド、シス体のアルケンからはシス体のエポキシドが得られる。工業的にはエチレンのエポキシ化がもっとも重要であり、エチレンと空気中の酸素を銀触媒の存在下で気相反応させて、エチレンオキシドを合成している。エチレン以外のオレフィンの工業的エポキシ化は、tert-ブチルヒドロペルオキシドなどを酸化剤として用い、モリブデン、バナジウム、タングステンなどを触媒として行っている。[廣田 穰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

エポキシ化の関連キーワード価標共役二重結合二重結合π電子ポリエン三重結合不飽和結合T効果不飽和度マルコフニコフの法則

今日のキーワード

朝鮮大学校

東京都小平市にある在日朝鮮人子弟のための学校。1956年設立,1968年各種学校として認可。朝鮮総連系の東京朝鮮学園が経営。大学教育に準ずる民族教育を目的とし,4年制の文学,歴史地理,政治経済,経営,...

続きを読む

コトバンク for iPhone