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オオハンゴンソウ

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

オオハンゴンソウ

明治時代に観賞用として日本に持ち込まれた北米原産のキク科の多年草で、1955年には野生化していることが確認された。公共工事後の緑化事業にも使われたという。現在は全国に広がり、福島、長野、岐阜などの本州各県では高原の湿地帯に多く生育し、北海道では平地でも群落をつくる。特定外来生物に指定されている植物は、このほかにオオキンケイギクなど9種類ある。

(2014-08-05 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオハンゴンソウ
おおはんごんそう / 大反魂草
[学]Rudbeckia laciniata L.

キク科の多年草。北アメリカ原産で、日本では中部地方以北の寒冷な地に広く帰化している。茎は直立し、3メートルに達する。根出葉および下方の葉は有柄で、羽状に5~7裂し、上方の葉は無柄で、3~5裂するかまたは分裂しない。花は舌状花と筒状花とからなる頭花で、花床が円錐(えんすい)状に突出する。舌状花は1頭花につき10~15個で、黄色、長さ2~6センチメートル、下方に反り返る。筒状花は多数で、緑黄色。筒状花のほとんどが弁化した変種をハナガサギク、別名ヤエザキオオハンゴンソウといい、広く栽培され、中部地方以北では野生化もしている。[小山博滋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のオオハンゴンソウの言及

【ルドベキア】より

…オオハンゴンソウ属Rudbeckiaは北アメリカ原産のキク科の耐寒性多年草または一~二年草で,約10種が知られ,近年は種間交配などによって育成された園芸品種も多い。多年生種の代表は野生化することもあるオオハンゴンソウR.laciniata L.(英名golden glow)やそれの園芸品種である八重咲きのハナガサギク(別名ヤエザキオオハンゴンソウ)cv.Hortensisが多く見られる。…

※「オオハンゴンソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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