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オズの魔法使い オズノマホウツカイ

5件 の用語解説(オズの魔法使いの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

オズのまほうつかい〔‐のマハフつかひ〕【オズの魔法使い】

《原題The Wonderful Wizard of Oz》米国の作家ライマン=フランクボーム児童文学1900年刊。竜巻によって不思議の国オズに飛ばされた少女ドロシーが、さまざまな冒険を経て故郷に帰るまでを描く。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

オズのまほうつかい【オズの魔法使い The Wonderful Wizard of Oz】

アメリカの児童文学作家ボームLyman Frank Baum(1856‐1919)の代表作。1900年刊。大竜巻のためにカンザス州から空想の国マンチキンに飛ばされたドロシーが,ブリキのきこり,臆病なライオン,頭脳のないかかしとともに,オズの魔法使いを訪ねる冒険を語る。愛,勇気,知恵を探究する旅に当時のアメリカ人の理想が反映され,変化に富む筋のユーモラスな展開とあいまって,子どもたちに読みつがれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

オズのまほうつかい【オズの魔法使い】

アメリカの童話作家ボーム(L. F. Baum)の代表作。1900年刊。少女と小犬が不思議の国オズに住む魔法使いを尋ねる冒険物語。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オズの魔法使い
おずのまほうつかい
The Wonderful Wizard of Oz

ライマン・フランク・バウムによるオズ物語の第一作。1900年刊。カンザスの草原から竜巻に巻き上げられて家ごと吹き飛ばされた少女ドロシーと小犬のトトを中心に、かかし、ブリキの木こり、気の弱いライオンが、さまざまのできごとに出会いながら、不思議の国オズに住む魔法使いを訪ね、ついにもとのカンザスに戻るまでの奇想天外な冒険の物語。19世紀後半になって現れ始めたアメリカ独自の児童文学作品の一つで、現在の評価はまちまちであるが、アメリカらしい野放図(のほうず)な明るさや、不思議な登場者や事件が新鮮な魅力となって、子供および大人の人気を得た。1902年のミュージカル化が成功。以来、繰り返し映画化された。バウムによる続編が13冊、他者(そのうちの1人は息子)によるもの26冊。デンスローとニールによる挿絵は、物語と不可分とされている。[松野正子]

映画

アメリカ映画。邦題は『オズの魔法使』。原題はThe Wizard of Oz。監督ヴィクター・フレミングVictor Fleming(1889―1949)。1939年作品。1930年代から1940年代にかけて、多くのミュージカル作品を製作し黄金期を迎えつつあった大手映画製作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー社(MGM)が社運をかけて大予算を組み、カラー(テクニカラー方式)や特殊技術をふんだんに駆使して製作した代表作の一つ。ミュージカルに加え、「ごく普通の少女」が家族や日常から離れ、しゃべるライオン、踊るかかしなどの仲間たちとファンタジー世界を冒険するという物語構造は、現代映画で大ヒットの一つの要素とされる「ファミリーアドベンチャー」ジャンルにも通底する。主人公の少女ドロシーの台詞(せりふ)“We aren't in Kansas anymore”(ここはもうカンザスじゃない)のフレーズは、現代でもなお田舎や慣れ親しんだ場所から、都会や新しい環境に移った状態をさして、多くのアメリカの映画やテレビドラマ中の台詞で引用され親しまれている。1954年(昭和29)日本公開。[堤龍一郎]
『佐藤高子訳『オズの魔法使い』(1974・早川書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のオズの魔法使いの言及

【ガーランド】より

…アメリカのミュージカル史上最高の女流エンタテイナーの一人と評された歌手,映画女優。ボードビルの芸人の娘としてミネソタ州に生まれる。16歳でV.フレミング監督のミュージカル《オズの魔法使》(1939)に主演して主題歌《虹の彼方に》(オーバー・ザ・レインボー)を大ヒットさせ,アカデミー特別賞を受賞(これは1973年に《ペーパー・ムーン》のテータム・オニールが10歳で助演女優賞を獲得するまでは最年少受賞記録だった)。…

【テンプル】より

…アメリカの映画女優。〈世界一かわいい子ども〉として人々に愛され,〈その笑顔がアメリカに不況を切りぬけさせた〉とローズベルト大統領に感謝されたというほどの不世出の子役スター。 カリフォルニア州サンタ・モニカ生れ。母のすすめで3歳からダンスのレッスンに通ううちタレント・スカウトの目にとまり,幼児ばかりのキャストでヒット映画をパロディ化する1巻ものの短編《ベビー・バーレスク》シリーズに出演。数本の映画の端役をへて,レビュー映画《歓呼の嵐》(1934)で《ベビー・テイク・ア・バウ》を歌い踊って注目を浴び,つづく《可愛いマーカちゃん》(1934)で人気が沸騰,年末に封切られた《輝く瞳》(1934)ではタイトルの前に名まえが出され大スターの扱いとなった。…

※「オズの魔法使い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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