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オトク otok

世界大百科事典 第2版の解説

オトク【otok】

モンゴルの社会集団の名称。内外モンゴルのほか,ジュンガル,ブリヤートにも見られた。オトクは,文献上は15世紀ころから現れ,しだいにモンゴル社会の基本集団になり,16世紀前後には,いわゆる万戸(トゥメン)を構成する主要な単位となった。オトクは,氏族,部族,その他に由来する種々の名称を持っていたが,血縁集団ではなく,地縁集団であった。内外モンゴルにおけるオトクは,清朝の支配が及ぶにつれ,旗(ホシュン)に再編成され,特殊なものを除いて消滅した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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