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オブライエン O'Brien, James Bronterre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オブライエン
O'Brien, James Bronterre

[生]1805. ロングフォード,グラナード
[没]1864.12.23. ロンドン
アイルランド出身の急進的社会運動家,雑誌編集者。イギリスのチャーティスト運動の理論的指導者となり,資本主義否定,土地,公益事業,独占産業などの国有化を望み,階級闘争の必要性などを論じた。主著に,未完の『奴隷の興隆,進展およびその段階』 Rise,Progress and Phases of Human Slaveryがある。

オブライエン
O'Brien, William

[生]1852.10.2. コーク
[没]1928.2.25. ロンドン
アイルランドのジャーナリスト。民族運動指導者。地代不払運動を指導するとともに国民党の再統一に努力した。

オブライエン
O'Brien, William Smith

[生]1803.10.17. クレア,ドロモランド
[没]1864.6.18. カーナボンシャー,バンガー
アイルランドの地主でイギリス下院議員。最初,アイルランド合同撤回に批判的であったが,青年アイルランド党運動に参加し,1847年アイルランド連盟の中心人物となる。翌年蜂起に失敗してタスマニアに流刑。 56年帰国。

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世界大百科事典 第2版の解説

オブライエン【Flann O’Brien】

1911‐66
アイルランドの作家。本名はオノランBrian O’Nolan。〈人間ぎらいの人間ぎらい〉と異名をとり,死因は泥酔だったといわれている。複構造の展開を用意して物語の開始も結末も読者の選択に任せるという実験作《スイム・ツー・バード亭》(1939),死んでいる主人公がその事実を知らぬまま現世をさまよう姿を描く《第三の警官》(1967)などの異様な作品を著した。【荒俣 宏】

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367日誕生日大事典の解説

オブライエン

生年月日:1842年7月30日
アメリカの外交官
没年不詳年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典内のオブライエンの言及

【アイルランド文学】より

…トマス・キンセラ(1928‐ ),リチャード・マーフィ(1927‐ ),ジョン・モンタギュー(1929‐ )らも,伝説や歴史の挿話など従来の題材を新しい技法によって語ろうと試みている。 小説では,ジョイス,ベケットのほかに,オブライエンFlann O’Brien(1911‐66)が《第三の警官》(1940執筆,1967)などで実験的な構成法を試みたが,一般にはリアリズム小説が主流をしめた。オフレアティLiam O’Flaherty(1896‐1984)は《密告者》(1925)で動乱当時の都会における裏切りと暴力を描き,《スケレット》(1932)では生れ故郷のアラン諸島を舞台に,司祭に対抗する教師スケレットの没落を,《飢饉》(1937)では1840年代の農村の一家の生活と離散を描くなど,多くの長編や短編を発表した。…

【アイルランド文学】より

…トマス・キンセラ(1928‐ ),リチャード・マーフィ(1927‐ ),ジョン・モンタギュー(1929‐ )らも,伝説や歴史の挿話など従来の題材を新しい技法によって語ろうと試みている。 小説では,ジョイス,ベケットのほかに,オブライエンFlann O’Brien(1911‐66)が《第三の警官》(1940執筆,1967)などで実験的な構成法を試みたが,一般にはリアリズム小説が主流をしめた。オフレアティLiam O’Flaherty(1896‐1984)は《密告者》(1925)で動乱当時の都会における裏切りと暴力を描き,《スケレット》(1932)では生れ故郷のアラン諸島を舞台に,司祭に対抗する教師スケレットの没落を,《飢饉》(1937)では1840年代の農村の一家の生活と離散を描くなど,多くの長編や短編を発表した。…

※「オブライエン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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