翻訳|organdy
もと綿織物で、オルガンジーともいう。ごく薄手の地の透いて見える織物で、コーマ掛けした単糸で織られる。特徴は手ざわりをこわく特殊糊(のり)付け仕上げをし、糸むらがなく一様に地薄で透明に加工するが、とくにシルケット加工したものは、光沢のある堅い手ざわりの風合いが優れ、洗濯しても生地の変化はない。絹のオーガンジーは、無撚(むよ)りまたは1メートルに1500回くらいの片撚(かたよ)りをかけた生糸を経緯(たてよこ)に使い、織り上げたのち精練せずに、堅い手ざわりと光沢のある仕上げをする。ナイロンのオーガンジーは、経緯に細いナイロン長繊維を使って織り上げ、樹脂加工して堅めの手ざわりに仕上げる。用途は夏のドレス、コート、ブラウス、カラー、カフス、子供のドレス、ベビー帽、人形の着物、造花、婦人帽、襟飾りなどである。
[角山幸洋]
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...