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オーガンジー

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結婚式・ウェディング用語集の解説

オーガンジー

オーガンジーとは、平織で薄手、軽く透けている生地のことで、上品な透け感と程良い張り感を持ち合わせ、固い風合いと光沢が特徴です。ドレスによく使われる素材でもあります。袖や胸元のシースルー部分などにもよく使われます。シルクレーヨンポリエステルなどで、縦横とも50番以上の単糸を使用し、もっとも単純な織りで縦横1本ずつ交互に組み合わせた平織の薄地であり、経緯密度が160本以上あります。製織後漂白または無地染、捺染をし、薄糊を施して麻織物のような感じにしたものをローンと言います。ローンに擬麻加工(ギマカコウ=麻の様な外観とシャリ感、張り感、腰を与える加工)を施した織物がオーガンジーなのです。薄い素材でありながら弾力性があり、ボリューム感を出すことができます。布を通りぬける光を柔らかく包み、フェミニン雰囲気を持ちながらゴージャスな仕上がりになります。スカート部分に何枚か重ねることで、やさしく繊細な透明感がでます。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オーガンジー
おーがんじー
organdyorgandie

もと綿織物で、オルガンジーともいう。ごく薄手の地の透いて見える織物で、コーマ掛けした単糸で織られる。特徴は手ざわりをこわく特殊糊(のり)付け仕上げをし、糸むらがなく一様に地薄で透明に加工するが、とくにシルケット加工したものは、光沢のある堅い手ざわりの風合いが優れ、洗濯しても生地の変化はない。絹のオーガンジーは、無撚(むよ)りまたは1メートルに1500回くらいの片撚(かたよ)りをかけた生糸を経緯(たてよこ)に使い、織り上げたのち精練せずに、堅い手ざわりと光沢のある仕上げをする。ナイロンのオーガンジーは、経緯に細いナイロン長繊維を使って織り上げ、樹脂加工して堅めの手ざわりに仕上げる。用途は夏のドレス、コート、ブラウス、カラー、カフス、子供のドレス、ベビー帽、人形の着物、造花、婦人帽、襟飾りなどである。[角山幸洋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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