人事労務用語辞典の解説
カイゼン
いわゆる「改善」のこと。カイゼンと表記すると、おもに製造業の生産現場で行われている作業の見直し活動のことを指します。作業効率の向上や安全性の確保などに関して、経営陣から指示されるのではなく、現場の作業者が中心となって知恵を出し合い、ボトムアップで問題解決をはかっていく点に特徴があります。この概念は海外にも「kaizen」という名前で広く普及し、とくにトヨタ自動車のカイゼンは有名。トヨタ生産方式の強みの一つとして高く評価されています。
(2009/10/26掲載)
出典|『日本の人事部』人事労務用語辞典について | 情報
朝日新聞掲載「キーワード」の解説
カイゼン
トヨタ生産方式の主要な考え方の一つ。無駄を見つけ、なるべく費用をかけずに迅速になくす。特定の人がやるのではなく、全員参加が特色。同様に「5回のなぜ」とは真の原因を突き止めるために何度も考えること。「見える化」とは生産活動が正常か異常かが一目で分かるようにすること。「4S」とは職場の整理、整頓、清潔、清掃を徹底させること。
カイゼン
徹底的に無駄を省くトヨタ生産方式の核をなす考え方。作業時間を縮めたり、工具に改良を加えたり、全員参加で取り組む。日本の製造業の強さの源泉とされる。QCサークル活動はカイゼンを支える手法で、欧米でも普及が進む。トヨタのQCは、国内の生産現場の全従業員約4万人を8人前後でグループ化し展開する。所定外労働時間で行うのが一般的。QCは、品質管理を意味する英語(QualityControl)の略。
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