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カラマイ Karamay

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世界大百科事典 第2版の解説

カラマイ【Karamay】

中国,新疆ウイグル自治区北部,ジュンガル(準噶爾)盆地西縁の都市。人口22万(1994)。1955年の油田開発とともに発展し,今日では探査,採掘,機械製造,科学研究などの諸部門をもつ石油工業都市である。58年市制施行。硫黄分が少なく凝結温度が低い良質油を産出し,南の独山子,東のウルムチ(烏魯木斉),蘭州などの製油所へ送られている。カラマイウイグル語で〈黒い油〉の意。【小野 菊雄】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カラマイ
からまい / 克拉瑪依

中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区北部、ジュンガル盆地、グルバンテュンギュト砂漠北西方の市。アルタイやクイトゥンを経てウルムチなどに自動車道が通じる。ウイグル語でカラは「黒い」、マイは「油」の意味をもち、「ゴビの夜光玉」ともよばれ、石油を母体にして発展、1958年に市になった砂漠の中の新興都市である。市の郊外のチンギス・ハン山山麓(さんろく)の黒油山一帯に油井が集中、原油はおもにパイプラインで南の独山子製油所に送られるが、現地の製油工場でも処理される。1940年ウイグルの一猟師によって「黒い泉」が発見され、解放後ソ連の援助を受け調査が行われ、55年第1号井をボーリング、57年から本格的に採掘が開始された。[駒井正一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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