カラーコンディショニング(その他表記)colour conditioning

関連語 オフィス 名詞

精選版 日本国語大辞典 の解説

カラー‐コンディショニング

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] colour conditioning ) 多くの人が利用する、工場事務所学校病院、乗り物などで、色彩の心理的効果を利用して内部や諸設備を適切な色に塗り分け、事故防止能率向上、疲労防止などをはかること。カラーダイナミックス。色彩調節。色彩管理。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カラー・コンディショニング
colour conditioning

公共建築施設や交通機関の内外装,オフィス・レイアウトにおいて,色彩を科学的に応用する方法。アメリカで 1940年以降,日本では 50年以降に急速に進歩した。目的としては,(1) 環境を適切な明るさとし,疲労の減少,能率の増進,不良品の減少,照明効果の増大をはかる,(2) 色彩感情を利用して勤労意欲の向上,倦怠の防止,欠勤率を減少させる,(3) 標識色統一による事故災害の防止,物品の取扱いを確実かつ容易にすることなどがある。一般に色彩を調節するときには,同色系のときは明るさの差をはっきりつけ,補色のときは明るさの差をそれほどつけなくてよいとされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む