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ガビアル ガビアル Gavialis gangeticus; gavial

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガビアル
ガビアル
Gavialis gangeticus; gavial

ワニ目ガビアル科の淡水生のワニ。1科1属1種。体長6~7m。吻が非常に長いのが特徴で,これを横に振って主食である魚類を捕える。歯の数が非常に多く,上下の顎にそれぞれ 24本以上ある。卵生。

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デジタル大辞泉の解説

ガビアル(〈フランス〉gavial)

クロコダイル科のワニの一群。インドガビアル・マレーガビアルがあり、全長約6メートル。吻(ふん)は細長く、歯の数が多い。背面は暗褐色。性質は温和で、川の中にいることが多く、魚食性。

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百科事典マイペディアの解説

ガビアル

ワニ目ガビアル亜科の一種。別名ガンジスワニ。背面は暗緑色,腹面は淡い。吻(ふん)はきわめて細長く,先端は八角形,長さは基幅の3.5〜6倍に達する。上下顎の歯は鋭く,吻を横なぎにして魚類などを捕らえる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ガビアル【Indian gavial】

ワニ類では吻(ふん)部がもっとも細長いクロコダイル科ガビアル亜科の1種(イラスト)。別名ガンジスワニ。インド北部,パキスタン西部からアッサム地方のインダス,ガンジス,マハーナディ,ブラマプトラの各河川に分布し,ミャンマーイラワジ川からも記録がある。大型で全長3.5~4.5m,最大は6.25mに達する。左右の上顎骨が長くのびて互いに接するため,その先にある前顎骨は鼻骨と隔てられる。この特徴で他のワニ類と分けられ1種だけでガビアル科を形成することもあるが,化石種を加えた比較により,現在ではクロコダイル科の1亜科として取り扱われている。

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大辞林 第三版の解説

ガビアル【gavial】

ワニ目の爬虫類。全長6メートルに達する大形のワニで、吻ふんは細長い。淡水にすみ、主に魚を捕食する。インドのガンジス川とパキスタンのインダス川やミャンマーのイラワジ川などに分布。インドガビアル。ガンジスワニ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガビアル
がびある
Indian gavialgharial
[学]Gavialis gangeticus

爬虫(はちゅう)綱ワニ目クロコダイル科のワニ。別名インドガビアル、ガンジスワニ。インドのインダス、ガンジス、マハナージ、ブラマプトラ各河川流域およびミャンマー(ビルマ)のイラワジ川下流域に分布する。現生種はガビアル属1種だけで、クロコダイル科のなかでもとくに吻部(ふんぶ)が細長い。鼻骨と前上顎骨(がくこつ)が接しない点で独立の科に分類されることもあるが、最近では化石種を含めクロコダイル科のガビアル亜科に入れられる。全長4~6.2メートル、吻部は現生ワニ中もっとも細長く、歯の数も最多で、片側の上あごで29個、下あごで26個ほどある。吻端は八角形で雄の外鼻孔はガーラとよばれるこぶ状隆起になっている。水中にいることが多く、長い吻部を横なぎにして魚の群れを襲う。本種はヒンドゥー教徒によって聖なる神の使いとされ、また水の神として保護されてきたが、皮や卵を求めて乱獲された結果著しく減少し、インドでは1975年から政府により保護増殖が進められている。[松井孝爾]

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世界大百科事典内のガビアルの言及

【クロコダイル】より

…西アフリカ産の原始的なワニとされるコビトワニOsteolaemus tetraspisは,全長2m足らずの小型でおとなしいが,それ以外はすべて大型で性質が荒い。吻(ふん)部が長く,その長さは基部の幅の3~4.5倍もあって歯の数も多いインド・パキスタン産のガビアルGavialis gangeticus(イラスト)は,1属1種の特異なワニで,全長4~6m。ワニ類ではもっとも吻部が長い。…

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