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キルワ[島] キルワ

百科事典マイペディアの解説

キルワ[島]【キルワ】

タンザニアのインド洋岸南部の小島。北部にはキルワ・キシワニKilwa Kisiwaniという,9世紀ペルシア人の創建した美しい港市がある。古くからインド洋交易の貿易港として繁栄したが,本土のバントゥー系の人びとによって16世紀ごろ滅ぼされたとされる。
→関連項目タンザニア

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世界大百科事典 第2版の解説

キルワ[島]【Kilwa Island】

東アフリカ,タンザニア中南部のインド洋岸にある小島。1823年,海図を作るために,キルワ島に停泊したイギリス海軍の帆走艦バラクーダ号の士官たちは,ここに古い壮麗な都市の廃墟を発見した。1960年代以来,大規模な考古学的発掘が行われ,中国製の陶器,中国,アラブ,ローマなどの貨幣,ガラス玉などが,石造の住居やモスクがならぶ町とともに発見され,さらに,アラビア語で書かれた《キルワ年代記》が発見されるに及んで,キルワの往時の栄華が語られはじめている。

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