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グリーン・ツーリズム ぐりーんつーりずむ

知恵蔵の解説

グリーン・ツーリズム

農山漁村を訪問して、その自然と文化、人々との交流をありのままに楽しむ余暇形態。物見遊山型の観光的余暇とは違って、比較的安価にゆったりと過ごすところに特徴がある。都市住民は自然体験や農業体験、加工体験などの農村の暮らしを学び、あるいは農村伝来の食文化に舌鼓を打つ。農村住民は都市住民に対して農産物や加工品だけでなく、農家レストランや宿泊サービスを提供する。グリーン・ツーリズムは農村にとって農家経済の多様化を意味している。ただし近年の日本型グリーン・ツーリズムは、施設依存、メニュー型体験活動への画一化傾向が見られ、本来の姿から遠ざかっているという批判もある。

(池上甲一 近畿大学農学部教授 / 2007年)

グリーン・ツーリズム

農村や山村などで自然や文化と親しむのがグリーン・ツーリズム。自然派志向の家族の増加や、受け入れ側の民宿が自治体や農協や漁協などの協力を受けて、野菜の種まきや収穫などの体験メニューを充実させていることが、人気の背景にある。今後、人気定着のカギは受け入れ側の充実で、高齢化が進む農村や山村では後継者づくりが課題となるほか、地域の優れた景観の保護や特産物づくりなどが欠かせないブルー・ツーリズムは、島や沿海部の漁村に滞在して、海辺での生活を体験する旅。国土交通省が推進し、新しい余暇活動の提案や新しいサービス産業の創出、地場産業の育成を狙いとしている。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

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百科事典マイペディアの解説

グリーン・ツーリズム

都会の住民が農山村に滞在し,自然や文化を体験する旅行の形態。ドイツフランス,英国などのヨーロッパ諸国で1970年代以降普及し,都市と農村の交流,農村地域の収入増加などに成果を上げている。

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農林水産関係用語集の解説

グリーン・ツーリズム

農山漁村地域において自然・文化、農林漁業とのふれ合いや人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動。
ヨーロッパ諸国では、既に国民の間にグリーン・ツーリズムが定着しており、緑豊かな農山漁村が育んできた自然、生活・文化ストックを広く都市の人々に開放し、これら市民が「ゆとり」や「やすらぎ」のある人間性豊かな農山漁村での余暇活動を楽しんでいる。

出典|農林水産省農林水産関係用語集について | 情報

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