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グレート・ブリテン号 グレート・ブリテンごうGreat Britain

翻訳|Great Britain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グレート・ブリテン号
グレート・ブリテンごう
Great Britain

グレート・ウェスタン社の手に成る世界最初の大型鉄船。 1845年デビュー当時は旧型の外輪船であったが,その後換装し,世界初の実用大型スクリュー推進船として革命的な役割を演じた。総トン数 3450t,乗客数は外輪船当時 260人,スクリュー船になってからは 210人。速力は 9.5kn。当時はマンモス客船として世界的な脚光を浴びた。

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百科事典マイペディアの解説

グレート・ブリテン号【グレートブリテンごう】

航洋船として最初にスクリュープロペラを装備した英国船。木船にかわって鉄船の利点を確立した画期的な巨船でもあり,大型の商船としては初めての鉄船でもある。英国のI.K.ブルネルの設計。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グレート・ブリテン号
ぐれーとぶりてんごう
Great Britain

19世紀におけるイギリスの大西洋横断船。同航路における最初の鉄船であり、最初のプロペラ推進船である。1843年建造。3270総トン、長さ88メートル、1500馬力、平均速力12ノットで、当時最高の性能を誇った。6本マストを備えていた。船体は6個の水密区画に分けられ、安全のためのこの方式は世界最初のものであった。また船体を強固にするためと横揺れを防ぐために、初めてビルジキール(船底両側湾曲部に竜骨に平行に設けた縦通材)が設備された。45年からリバプール―ニューヨーク間に就航した。46年9月アイルランドのダンドラム湾で座礁したが、翌47年8月に再浮上。52年からおもにオーストラリア航路で活躍した。86年、嵐(あらし)のためホーン岬から流され、フォークランド諸島のポート・スタンリーに接岸、1937年まで石炭貯蔵船として使用された。70年に同船が建造されたブリストルに運ばれ、イギリスの重要記念物として永久保存されている。[茂在寅男]

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