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グーグル ぐーぐる

知恵蔵の解説

グーグル

Google」のページをご覧ください。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

グーグル

1998年創業のインターネット検索最大手。米カリフォルニア州に本拠地を置く。検索サービスで独占的なシェアを持ち、地図情報サービスやスマートフォン向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」、動画サイト「ユーチューブ」などを展開。人工知能(AI)を駆使した技術開発にも力を入れる。2015年に組織を改編し、持ち株会社アルファベット」を設立した。同社の16年10~12月期の純利益は53億3300万ドル(約5900億円)。

(2017-06-28 朝日新聞 朝刊 1経済)

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デジタル大辞泉の解説

グーグル(Google)

インターネットの代表的なサーチエンジンの一。また同サービスを運営する米国の企業。1998年設立、翌年に事業開始。2000年より日本でもサービス開始。サーチエンジンのほかに、地図、インターネット広告、電子メールなどさまざまなサービスを提供している。

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IT用語がわかる辞典の解説

グーグル【Google】

インターネットの代表的な検索エンジンのひとつ。また同サービスを運営するアメリカの企業の名称。同社は1998年にスタンフォード大学の2人の大学院生、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンにより設立。2000年に日本語版サービスが開始された。ウェブページを評価する独自の手法を考案し、質の高い検索結果を出すことで知られる。検索エンジンのほか、画像検索・ブラウザーメール・地図検索など、さまざまなサービスを提供。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グーグル
Google Inc.

アメリカ合衆国のインターネット関連サービス会社。同名の検索ウェブサイト(→情報検索)の運営を行なうほか,フリーメール(→電子メール)の Gmailからスマートフォンのソフトウェアにいたるまで 50以上のサービスを提供する(2016現在)。全世界のインターネット検索のシェア 7割以上を誇り,検索数は 1日あたり約 30億件(2011現在)。1996年に検索エンジン「バックラブ」BackRubを考案したスタンフォード大学大学院生ラリー・ページとセルゲイ・ブリンが,100万ドルの融資を受けて 1998年に設立。1999年半ばまでは 1日の検索数は 50万件だったが,2000年に検索エンジンがヤフーに採用されたのを機に 2004年には 2億件に達した。2004年 Gmail開始。同 2004年,株式公開。同 2004年オンラインの書籍検索・閲覧サービス Google Print(2005グーグルブックス Google Booksに名称変更)の立ち上げを発表,2012年時点で 1500万冊以上の本が閲覧可能。2005年,グーグルマップ Google Mapとグーグルアース Google Earthを開始。2006年オンライン動画共有サイト(→インターネット・テレビ放送)のユーチューブ YouTubeを買収。2007年,スマートフォン向けのオペレーティングシステムアンドロイドを発表。2008年ブラウザのクローム chromeを公開。2011年ソーシャルネットワーク・サービス Google+を開始した。数多くの企業買収によってインターネット広告事業の強化をはかり,2011年の売上高のうち 97%を検索連動型広告による収益が占めた。2015年,持株会社アルファベットを設立し,主力の検索事業や広告事業をその傘下に収めた。日本語版検索サービスは 2000年9月に開始。本社所在地はカリフォルニア州マウンテンビュー(→シリコンバレー)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グーグル
ぐーぐる
Google

1998年9月7日、アメリカのカリフォルニア州で創業した、インターネット関連企業の名称、およびこの企業によって提供されるインターネットのコンテンツ検索サービス(検索エンジン)の名称。創業者はアメリカのスタンフォード大学の学生であったラリー・ペイジLarry Page(1973― )とサーゲイ(セルゲイ)・ブリンSergey Brin(1973― )の2人で、2008年8月時点の最高経営責任者(CED)はエリック・シュミットEric Schmidt(1955― )である。社名であるGoogleの由来は数字の単位であるgoogol(グーゴル)から転じたもので、1グーゴルは10の100乗の意味である。2000年(平成12)9月に日本語版の検索サービス開始。
 グーグルは人類が扱う情報のすべてを検索可能にするということを理念として掲げている。インターネット上のコンテンツを検索できるようにしたことに続き、地球上の地図や衛星写真を検索できるようにしたGoogle Map(グーグル・マップ)やGoogle Earth(グーグル・アース)などのサービスも提供している。
 グーグルの検索の特徴は地球上の言語のほとんどすべての言語で検索できること、そして検索結果は多くの人の評価が高いと思われるコンテンツから上位に検索されるところにある。具体的な評価関数は公開されていないが、検索結果が上位に表示されるほど検索結果のクリック率なども高くなる。検索結果の表示順位はPageRank(ページランク)(リンク構造を解析することで、ウェブページのリンクの量や質などを判断する評価システム)によって判定され決められる。
 また、グーグルは各種の検索サービスを無償で利用者に提供するとともに、検索結果の表示ページに検索キーワードと連動した広告を表示する検索キーワード連動型広告サービスGoogle AdWords(グーグル・アドワーズ)を提供する。この広告掲載料がグーグルのおもな事業収入となっている。検索キーワード連動型広告は情報を探している消費者の関心にあった広告が提供できること、また広告掲載料は安価で、広告がクリックされて初めて課金されるといういわゆる成果報酬型広告モデルであったことから、大規模なポータルサイトやニュースメディアに広告を出せないような小規模事業者でも効率のよい広告活動ができるということから注目を集めた。
 このようなことから、コンテンツの提供側はGoogleで上位に掲載されること、そして広告がクリックされることを目ざした最適化(オプティマイゼーション)をくふうするようになった。この最適化はSEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)とよばれ、インターネットのマーケティング上で必須とされるテクニックになっている。
 なお、前記の広告掲載サービスGoogle AdWordsのほか、サイトを運営する個人や企業に対してサイトの内容と関連する広告を配信するGoogle AdSense(グーグル・アドセンス)という広告配信サービスも行っている。サイト運営サイドはWeb広告のクリック数などの実績に合わせた収益を得ることができる。
 さらにグーグルは、YouTube(ユーチューブ)という動画投稿サイト、Gmail(ジーメール)というメールサービスなど、ウェブ上で使用するサービス(機能)を提供しており、いわゆるWeb2.0とよばれるインターネット中心のコンピュータ環境を提供するフラッグシップカンパニー(旗艦企業)となっている。2008年9月にはInternet Explorer(インターネット・エクスプローラー)、Firefox(ファイアフォックス)といったウェブブラウザに対抗するGoogle Chrome(グーグルクローム)のβ(ベータ)版を発表した。また、技術力や事業内容だけでなく、ユニークな経営手法も話題になる企業である。
 一方で、個人単位でのウェブの閲覧履歴、メールの内容など、情報がグーグルのサーバーに集中していることを危惧(きぐ)する人も増えてきた。これは個人情報が漏洩(ろうえい)した場合に非常に大きな影響があるということ、そして万が一グーグルの経営が行き詰まった場合などに莫大な情報がどう扱われるのかなどということである。また、競合が存在せず、市場に対する影響力が強大になったこともその理由といえる。[中島由弘]
『嶋田淑之・中村元一著『Google――なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか』(2004・毎日コミュニケーションズ) ▽ジョン・バッテル著、中谷和男訳『ザ・サーチ――グーグルが世界を変えた』(2005・日経BP社、日経BP出版センター発売) ▽デビッド・ヴァイス、マーク・マルシード著、田村理香訳『Google誕生――ガレージで生まれたサーチ・モンスター』(2006・イースト・プレス) ▽水野貴明著『Googleのすべてがわかる本』(2007・ソーテック社) ▽西田圭介著『Googleを支える技術――巨大システムの内側の世界』(2008・技術評論社) ▽小川浩・林信行著『アップルとグーグル――日本に迫るネット革命の覇者』(2008・インプレスR&D、インプレスコミュニケーションズ発売) ▽押切孝雄著『グーグル・マーケティング!』(2008・技術評論社) ▽ランダル・ストロス著、吉田晋治訳『プラネット・グーグル』(2008・日本放送出版協会) ▽佐々木俊尚著『グーグルGoogle――既存のビジネスを破壊する』(文春新書) ▽森健著『グーグル・アマゾン化する社会』(光文社新書)』

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