コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ケンミジンコ ケンミジンコ cyclopid copepod

3件 の用語解説(ケンミジンコの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ケンミジンコ
ケンミジンコ
cyclopid copepod

顎脚綱キクロプス目キクロプス科 Cyclopidaeの総称。一般に体長 1~2mmで,雄のほうがやや小さい。長楕円形の前体部(頭部と第1~5胸節)と細長い後体部(雌では 4節,雄では 5節に分かれ,後端に一対の叉肢をもつ)からなる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ケンミジンコ

甲殻綱橈脚(かいあし)類の中の一群(キクロプス属)の総称。体長1〜1.5mmのものが多く,ほとんど透明。体前部は楕円形で,後端は二叉(にさ)している。第1触角は長く,横に張っていて遊泳に役だつ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ケンミジンコ
けんみじんこ / 剣微塵子

節足動物門甲殻綱キクロプス目Cyclopoidaの海産小動物の総称。湖沼と地下水および海洋のプランクトンで、魚類の鰓糸(さいし)や鰓蓋(さいがい)の内側につく種も少数ある。日本産の種は約50種。一般に体長1~3ミリメートルで、雄のほうが小さい。体は前体部と後体部からなり、前体部は楕円(だえん)形。頭部では第1触角がとくに長くて運動器官として働き、種類によっては交尾の際に把握器官となる。胸部には第1~第5遊泳脚があるが、第5脚は遊泳用ではなく、雄では著しく発達して交尾の際に役だつことがあり、また雌では発達程度がさまざまで、まったくないこともある。後体部の末節に続いて叉肢(さし)が分枝し、先端に数本の長毛がある。淡水産はキクロプス属Cyclopsを中心に多くの属に分化し、海産はオイトナ属Oithonaやサッピリナ属Sapphirinaなどが代表的で、魚類の天然餌料(じりょう)として重要である。なお淡水産の種は広節裂頭条虫の第一中間宿主となる。[武田正倫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ケンミジンコの関連キーワードエオアントロプスサイクロプスシナントロプスペキネンシスジンジャントロプスボイセイポリクロロプレンネクロプトーシスディプロトドンティア・マクロプスケンミジンコ(剣微塵子)キクロプス属キクロプス目

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ケンミジンコの関連情報