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コティヨン cotillon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コティヨン
cotillon

(1) 19世紀フランスで大流行した3拍子のダンス。舞踊会の最後に,1組がリーダーとなって自由にステップやフィギュアを選び,続く各組はそれをまねて踊る。 (2) バレエ作品名。1幕。音楽 E.シャブリエ。振付 G.バランシン。 1932年バレエ・リュス・デ・モンテカルロ初演。 T.トゥマノワらが演じた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コティヨン
こてぃよん
cotillonフランス語

18世紀初めにフランスでおこり、ヨーロッパ各地に広まった踊りの形式。語義は「ペチコート」。最初にこのダンスが踊られたフランスの流行歌に由来している。その後この素朴な踊りは、4組の男女がまず十字形に並び、挨拶(あいさつ)を交わしてから輪になって数多くの装飾的なステップを踊る複雑な形になった。19世紀以後は、一対の男女が決めたステップに従って他の全員が踊る多人数の舞踊に変わり、もっとも華やかで魅力的な踊りとして舞踏会の最後を飾るようになった。コティヨンにはポルカ、ワルツ、ガロップなどが用いられ、特定の音楽形式はない。[寺本まり子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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