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コムニズム峰 コムニズムほうpik Kommunizma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コムニズム峰
コムニズムほう
pik Kommunizma

1962年までスターリン峰と称されていたが,スターリン批判を受けてコムニズム峰と改名,のち 98年にはサーマン朝創始者の1人の名を取りイスモイル・ソモニー峰と改められた。タジキスタンの最高峰で,標高 7495m。首都ドゥシャンベの東約 300km,パミール高原北西部のアカデミーナウク山脈からピョートル1世山脈が分れる地点にある。急斜面は岩石が露出しているが,それ以外の斜面は厚い氷雪におおわれ,谷には氷河が発達している。 1928年発見され,当初,南約 30kmにあるガルモ峰 (6595m) と同一視されたが,32年別の峰と確認され,33年タジク共和国科学アカデミーのパミール探検隊により初登頂された。

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デジタル大辞泉の解説

コムニズム‐ほう【コムニズム峰】

Kommunizmaタジキスタン共和国中部にある高峰。標高7495メートル。旧称、スターリン峰。コミュニズム山。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コムニズム峰
こむにずむほう
Пик Коммунизма Pik Kommunizma 

中央アジアのタジキスタン共和国中部にある同共和国の最高峰。標高7495メートル。ピョートル1世山脈と科学アカデミー山脈との接点に位置する。多くの氷河に囲まれ、東側のフェドチェンコ氷河は世界最大(長さ77キロメートル)の内陸氷河である。名称は、セル、ガルモ、スターリン、コムニズムと改名された。初登頂は1933年パミール探検隊のE・M・アバラコフによる。[小宮山武治]

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