翻訳|Columba
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ブラジル中西部、マト・グロッソ・ド・スール州西部、ボリビア国境にある商業都市。人口9万5701(2000)。パラグアイ川の河港でブエノス・アイレスまで不定期に船が通う。皮革、干し肉などを輸出する。付近には湿地が多く牧畜に利用されている。南郊には世界最大級の埋蔵量をもつマンガン鉱山がある。サン・パウロからボリビアのサンタ・クルスに通じる国際鉄道に沿い、交通上、国防上の要衝にあたる。
[山本正三]
…一方《哲学の慰め》は殉教の書というべく,中世・近代を通じ多数の読者に深い感動を与えている。詩人としては有名な聖十字の賛歌《王者の旗は進みゆく》などの作者フォルトゥナトゥスのほか,コルンバらのアイルランド教団の人々の活動がいちじるしい。 これにつづく数世紀は,いわゆる中世の暗黒にようやく平和と文運の曙光がきざした時代で,ことにイギリス,フランスを中心に教学の復興が企てられ,カール大帝の即位した800年は,カトリック文学にとっても記念すべき年であった。…
…6世紀にアイルランドからスコット人が来住し,西部にダルリアダ王国を建設。563年にはコルンバがアイオナ島に修道院を造り,ケルト系キリスト教を伝えた。従来の住民は北部に住みピクト人と呼ばれていたが,ウェールズからはブリトン人が南西部に来住し,6世紀後半にはアングル人が東部ローランドに定着。…
…スコットランドへのキリスト教伝道は4世紀末のニニアンNinian,アイオナ島に修道院を建立したコルンバなどケルト系の宣教師によって進められたが,11世紀以降ローマ・カトリック教会の影響下に再編された。16世紀に入ると,宗教改革を導入しようとして火刑に処せられたハミルトンPatrick Hamilton,ウィシャートGeorge Wishartの遺志を継いだJ.ノックスによってカルバン主義に基づく改革が実現し,1560年〈スコットランド信仰告白〉と〈規律の書〉による長老主義教会が確立した。…
※「コルンバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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