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コンポンソム Kâmpóng Saôm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンポンソム
Kâmpóng Saôm

カンボジア南西部の町。別綴 Kompong Som。別称シアヌークビル Sihanoukville。首都プノンペンの南西約 180km,タイ湾に臨む港町で,タイ湾の支湾コンポンソム湾の湾口部南岸に位置する。沖合いの島により外洋から保護されている深水港は,シアヌーク政権時代に工業化計画の一環としてフランスの援助によって建設されたもので,1956年国際商港として開港し,東約 70kmにある浅水港カンポート港に代わってカンボジアの主要海港として発展。港湾地区内には工業地区が設置され,製油所,トラクタ工場,トラック組立工場,ビール工場などが建設された。プノンペンから道路,鉄道が通じる。人口 8万9447(2008)。

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百科事典マイペディアの解説

コンポンソム

カンボジア南部,シャム湾に臨むコンポンソム湾南東岸の新港湾都市。1959年シアヌークビルSihanoukvilleと命名され,1964年同国副首都と定められ,外洋貿易港として発足,輸出入扱量国内第1の商港となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

コンポンソム【Kompong Som】

カンボジア南部にある同国唯一の港湾都市。人口7万5000(1990)。地名は〈心地よい河岸〉の意。シアヌーク時代はシアヌークビルと称した。1959年に,当時の南ベトナムとの紛争からメコン川溯航のプノンペン河港に代わる港として,フランスの援助により新港が建設され,63年にはプノンペンに至る国道がアメリカの援助により開通した。65年から輸出入の扱い高がプノンペンを抜き,名実ともに商港となった。【石沢 良昭

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