ゴーゴー

デジタル大辞泉 「ゴーゴー」の意味・読み・例文・類語

ゴー‐ゴー(go-go)

ロックソウルミュージックに合わせて踊る、動きの激しいダンス。1965年ごろ米国に始まり、世界的に流行

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精選版 日本国語大辞典 「ゴーゴー」の意味・読み・例文・類語

ゴー‐ゴー

  1. 〘 名詞 〙 ( [アメリカ] go-go ) ダンスの一つ。一九六五年頃アメリカにはじまった踊りで、主としてロックのリズムに乗り、各人各様に体を激しく揺り動かしたり、くねらせたりするもの。ゴーゴーダンス。
    1. [初出の実例]「座敷のほうからゴー・ゴーのレコードが聞こえてくる」(出典:破壊指令No.1(1966)〈大藪春彦〉狂ったレーダー)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴーゴー」の意味・わかりやすい解説

ゴーゴー
go-go

1960年代の中頃若者の間に流行した大衆舞踊。ゴーゴーの名は,フランス語の à gogo (「好きなだけ」あるいは俗語で「非常に活発な」の意味) に由来するといわれる。ただ腰を振るという簡単なものであるが,自由に踊れることと,ジャズ,ロックなどに合せて熱狂的に踊れることから人気があった。ニューヨーク中心としたアメリカから興ったもので,グリニッチビレッジエレクトリックサーカスはゴーゴーのメッカとして有名であった。

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音楽用語ダス 「ゴーゴー」の解説

ゴーゴー[Go-Go]

(1)'80年代中頃に注目されたワシントンDCを中心としたブラック・ミュージックのスタイルで後のダンス・ミュージックに大きな影響を与えた。トラブルファンク、チャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズなどに代表されるゆったりとしたテンポのグルービーなサウンドが特徴。(2)'60年代中頃に流行したダンス・ミュージック。モンキーツイストなどのスタイルの総称。ハリウッドのクラブ、ウイスキー・ア・ゴーゴーが語源。

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世界大百科事典(旧版)内のゴーゴーの言及

【社交ダンス】より

…戦後は,駐留軍のダンスホールからジルバが流行し,復活したダンスホールで盛んに行われるようになった。次いでツイスト,ゴーゴーなど即興的な踊りがアメリカからもたらされた。日本の社交ダンス界に大きな転換をもたらしたのは,イギリスのレン・スクリブナーとネリー・タガンの55年の来日であった。…

※「ゴーゴー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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