シギゾウムシ(鴫象虫)(読み)シギゾウムシ

世界大百科事典 第2版の解説

シギゾウムシ【シギゾウムシ(鴫象虫)】

甲虫目ゾウムシ科シギゾウムシCurculio昆虫総称口吻(こうふん)が鳥のシギくちばしのように長いのでこの名がある。ドングリ類,ツバキエゴなどの実(種子)に口吻で穴を開け,産卵管を挿入して卵を産みつける。幼虫は実の中で成育する。ドングリ類に潜るシギゾウムシは英名acorn weevilと呼ばれる。日本にはクリシギゾウムシ,コナラシギゾウムシ,ツバキシギゾウムシ,エゴシギゾウムシなどを産する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報