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シムラ Simla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シムラ
Simla

インド北西部,ヒマチャルプラデーシュ州州都。シムラ県の行政庁所在地。州南部,シバーリク山脈中の標高 2000~2500mの斜面に位置。1月の平均気温4℃,7月は 19.5℃,年降水量 1600mm。北方にヒマラヤ支脈の山々を望む眺望のよさと夏季の快適さとで有名な避暑地。 1814~16年のグルカ戦争ののち避暑地として注目され,65年から 1939年までイギリス領インドの夏季の首都であった。ホテルやバンガローが多く,南西部の鉄道駅付近には政府機関が集中。鉄道,国道,空路デリーと結ばれる。人口8万 1463 (1991) 。

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デジタル大辞泉の解説

シムラ(Shimla)

インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の都市。同州の州都。デリーの北約300キロメートル、ヒマラヤ山脈南麓のシワリク丘陵に位置する。標高約2000メートル。避暑地として知られ、英国領時代は、夏季に政府機関が移された。1903年開通のカルカ‐シムラ山岳鉄道が同地とハリヤナ州カルカを結び、2008年に「インドの山岳鉄道群」の名称で世界遺産(文化遺産)に拡張登録された。シムラー。

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百科事典マイペディアの解説

シムラ

インド北西部,ヒマーチャル・プラデーシュ州の州都。ヒマラヤ山脈西麓,標高約2100mの避暑地。1865年―1939年,英領インド政庁の夏の所在地。ホテル,保養所が多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

シムラ【Simla】

インド北西部,ヒマーチャル・プラデーシュ州の州都。人口8万2000(1991)。標高約2100mのシワリク丘陵上にあるため夏の最高気温も19~28℃と低く,避暑地として著名。1814‐16年のグルカ戦争後,19年から在印イギリス軍の保養地として開発が始まり,30年代以降イギリス人の避暑地として都市形成が進んだ。1865‐1939年の間イギリス領インドの夏の主都となった。また,インドとパキスタンが分離独立した1947年から53年まで旧州都ラホールを失ったパンジャーブ州の州都となった。

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大辞林 第三版の解説

シムラ【Simla】

インド北部の保養都市。海抜2130メートルのヒマラヤ南麓なんろくにあり、イギリス領時代は夏の首都。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シムラ
しむら
Simla

インド北西部、ヒマチャル・プラデシュ州の州都。デリーの北方約300キロメートル、シワリク丘陵にあり、標高2000メートルの高原上に位置する。人口1万3632(2001)。イギリス植民地時代からの避暑地で、下界では40℃以上の酷暑のときでも、ここでは19~28℃にとどまる。植民地時代の夏の首都で、現在も当時の建物が多く残り、静かな別荘地としてのたたずまいをみせている。周辺丘陵地では林業や牧畜が盛んで、茶の栽培も行われている。鉄道、道路はここを起点にデリーやムンバイ(ボンベイ)、コルカタ(カルカッタ)などへ通じ、カシミールへの入口にもあたっている。[北川建次]

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