コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シャルトル学派 シャルトルがくはL'ecole de Chartres

2件 の用語解説(シャルトル学派の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャルトル学派
シャルトルがくは
L'ecole de Chartres

中世初頭からフランスシャルトルには多くの学院が存在したが,990年司教フルベルトゥスの創立した学院の学者たちはシャルトル学派の名で呼ばれ,12世紀前半に全盛期を迎え,シャルトルは学問の中心地となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

シャルトルがくは【シャルトル学派】

シャルトルに形成された中世哲学の学統。シャルトルはパリの南西にあり,6世紀に修道院がおかれ,司教フルベルトゥスFulbertus(960ころ‐1028)のときに付属学校が開かれて自由学芸の活発な展開を見,12世紀には当時のプラトン研究の中心をなすまでになった。シャルトルのベルナールはプラトンの《ティマイオス》に従って自然有機体説をとなえ,ベルナルドゥス・シルウェストリスはこれに生命を与える〈宇宙霊魂〉を神的なものに高めて汎神論的傾向をおびるに至った。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のシャルトル学派の言及

【ギヨーム・ド・コンシュ】より

…初期スコラの哲学者。シャルトル学派に属し,12世紀の人文主義の精神をもって文学・自然学の研究に向かった。《宇宙哲学》では,神に関する多くの事柄は理性によっても探求できるとの考えを示した。…

【ギルベルトゥス・ポレタヌス】より

…初期スコラの神学者,哲学者。ポアティエに生まれ,シャルトルのベルナールに学んで,シャルトル学派の代表的人物となる。のちに生地で司教となった。…

※「シャルトル学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone