シャロン・アン・シャンパーニュ(読み)しゃろんあんしゃんぱーにゅ(英語表記)Châlons-en-champagne

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャロン・アン・シャンパーニュ
しゃろんあんしゃんぱーにゅ
Châlons-en-champagne

フランス北東部、マルヌ県の県都。パリの東167キロメートル、マルヌ川河畔に位置する。以前の市名はシャロン・シュル・マルヌであったが、名称変更した。人口4万7339(1999)。古代カタラウニ人の首都で、交通の要衝にあり、ローマ人が要塞(ようさい)化した。古称カタラウヌムCatalaunum。シャンパーニュ・ワインの生産地帯にあり、ぶどう酒がもっとも有名な農産物であるが、豊かな農業地域で、穀物なども産する。ビール、電気製品、壁紙、工業用洗剤および他の化学製品、精密機械などの工業がある。ロマネスク様式の塔とステンドグラスが美しいサンテティエンヌ大聖堂は13世紀の建築で、ルイ16世の下で大幅に修復された。ノートル・ダム・アン・ボー教会は13世紀の創建、4本の塔とステンドグラスをもつ。

[大嶽幸彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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