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シャンボニエール シャンボニエール Chambonnières, Jacques Champion de

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャンボニエール
シャンボニエール
Chambonnières, Jacques Champion de

[生]1602頃
[没]1672頃.パリ
フランスクラブサン奏者,作曲家。ルイ 13世と 14世のフランス宮廷に仕えた。 1670年に出版されたクラブサン曲集 (2巻) は,リュートの技法を取入れた自由な組曲形式によっている。当時の若い作曲家たちに与えた影響は大きく,弟子のなかにはダングルベールやルイ・クープランらのすぐれた音楽家が多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

シャンボニエール【Jacques Champion de Chambonnières】

1601か02‐72
フランスのクラブサン奏者,作曲家。ルイ13世ならびにルイ14世の宮廷で,国王の室内音楽隊スピネット奏者を務めた。1641年ころからは,〈愛好者の集い〉と銘打った私的演奏会をも主催,当代随一のクラブサン奏者とうたわれた。彼は,17世紀前半にその全盛期に達したフランス・リュート音楽の語法と様式を適用したクラブサン用の組曲を作曲,さらにL.クープランやダングルベールJean Henri d’Anglebert(1628‐91)らの優れた弟子を育て,クラブサン楽派の伝統を築いた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャンボニエール
しゃんぼにえーる
Jacques Champion de Chambonnires
(1601/1610―1672)

フランスのチェンバロ奏者、作曲家。父ジャックに学び、1638年以降王室スピネット奏者を務め、王室礼拝堂のオルガンも演奏した。演奏家として名声を博す一方、リュート音楽のスタイルをチェンバロに転用し、フランス特有のチェンバロ音楽の様式の基礎を固めた。またクープラン三兄弟の才能をみいだし、ルベーグ、ダングルベールなど次世代のフランス・チェンバロ音楽の担い手を育成した。62年ダングルベールに王室奏者の地位を譲り引退、パリに没した。[美山良夫]

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世界大百科事典内のシャンボニエールの言及

【装飾音】より

…それらはとくにフランスの鍵盤音楽で盛んに用いられ,それらを表示する記号も考え出された。当時の鍵盤音楽の大家,ダングルベールJean Henri d’Anglebert(1628‐91),シャンボニエールらは,装飾音記号とその奏法を記した装飾音表を今日に伝えている。このフランス式装飾音アグレマンagrémentsはバロック音楽一般に普及し,J.S.バッハの《平均律クラビーア曲集》の冒頭に掲げた有名な装飾音表にも強い影響を与えている。…

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