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ショナ

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百科事典マイペディアの解説

ショナ

ジンバブエモザンビークに居住しバントゥー諸語に属す言語を使用する人びと。9世紀ごろこの地域に移住・定着した。農耕,牧畜,狩猟,漁労による生産様式を確立するとともに,東アフリカ沿岸地域のアラブ人との交易にも従事していた。
→関連項目チムレンガ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ショナ
しょな
Shona

アフリカ南部のジンバブエのほぼ東半分、およびその周辺に住むバントゥー系の集団。かつて、金、象牙(ぞうげ)、鉄、塩などの交易を基盤としていくつかの王国を形成して栄えたが、ンデベレ人やヨーロッパ人の侵入によって衰えた。おもな部族として、ゼズル、カランガ、マニカ、トンガ・コレコレ、ンダウがある。基本的には農耕民であり、トウモロコシ、豆類、その他の雑穀を栽培する。家畜としてウシを飼う。ウシは単に乳を食料とするだけでなく、富として、結婚の際の婚資として、もっとも重要な財産である。出自は、一部に母系もあるが、大部分は父系である。
 集落はたいてい一つの父系血縁集団によって構成される。近代農法が普及する以前は、周囲の地味(ちみ)が衰えると移動した。創造至高神、祖霊に対する信仰をもち、これらに雨乞(あまご)いなどのさまざまな儀礼を行う。1880年にイギリス南アフリカ会社が入って以後、長い間ヨーロッパ人の支配下にあり、その間、農民は土地を奪われたり、低賃金労働者として鉱山や農場で働かされ、ショナ人の伝統的文化と社会の多くが変化した。1980年の独立後はジンバブエの多数派を占めている。現人口約738万5000(1992)。[板橋作美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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