ウクライナ西部の都市。ドニプロ(ドニエプル)川の右(西)岸支流であるテテレフ川に面し、キーウ、ビンニツァなど5方向から鉄道が集中する。人口28万4000(2001)、26万5679(2018推計)。森林帯の南端にあり、緩い丘陵や平野を控えた豊かな黒土帯に位置する。市の起源は9世紀で、キエフ大公国の時代から交易と農産物集散地として知られた。いまも亜麻(あま)の加工、食肉、農産缶詰、家具・楽器製作などの軽工業が盛ん。そのほか自動車部品、電気機器、金属加工、合成繊維などの工場がある。高等研究教育機関二つ、郷土博物館、作家コロレンコの住居記念館が所在。
[渡辺一夫]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新