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ジャスミン油 ジャスミンゆ jasmine absolute

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャスミン油
ジャスミンゆ
jasmine absolute

モクセイ科モクセイ属の常緑低木のスペインジャスミンの花から溶剤抽出によって得られる精油。主生産地はエジプトモロッコイタリアフランス,スペインなどの地中海沿岸国。香気成分はジャスモン,ジスモン酸メチル,酢酸ベンジルリナロールなど。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ジャスミンゆ【ジャスミン油 jasmine oil】

ジャスミンの一種,オオバナソケイの花から得られる芳香油。花を石油エーテルで抽出するか(収量0.02%),脂肪油で抽出して得たポマード(収量0.4~0.6%)をアルコールで再抽出し,水蒸気蒸留で精製する。ジャスミン油は酢酸ベンジル(65%),d‐リナロール(15.5%),ジャスモン,インドール,酢酸リナロール,ネロールベンジルアルコールゲラニオールなどからなる。芳香の主体はジャスモンjasmoneで5員環の不飽和ケトンである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジャスミン油
じゃすみんゆ
jasmine oil

モクセイ科ソケイ属の白い花から得られる精油。素馨(そけい)油ともいう。ソケイはインド、ヒマラヤが原産地であるが、今日では南仏グラス地方、イタリア、エジプト、モロッコおよび中国などで広く栽培されている。花には優れた芳香成分があり、摘み取り直後の花を石油エーテルで抽出し0.28~0.33%のコンクリートとし、これを高純度アルコールで処理して50~54%のアブソリュート(絶対花精油)を得る。オレンジフラワーに似た芳香があり、高級調合香料として重要である。中国ではジャスミン花を包種茶(パオチョン茶)の付香料とする。この精油の主香成分は酢酸ベンジルであり、特有成分はシス‐ジャスモンである。この化合物は最近工業的に合成されるようになった。[佐藤菊正]

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