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ジャランダル

デジタル大辞泉の解説

ジャランダル(Jalandhar)

インド北部、パンジャブ州の都市。デリーの北西約420キロメートル、パキスタンに通じる幹線道路上にある交通の要地。周辺で産する小麦、米、サトウキビなどの集散地。かつて織物業で栄えたが、農産物加工や農業機械生産が盛んな商工業都市に発展。7世紀前半に玄奘が訪れた闍爛達羅(ジャランダラ王国)の都があった場所とされる。ジュルンドゥル

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世界大百科事典 第2版の解説

ジャランダル【Jullundur】

インド北西部,パンジャーブ州中央部の商工業都市。人口51万(1991)。7世紀前半に玄奘が訪れた闍爛達羅国はここに比定され,彼は《大唐西域記》で当時の都城風土,風俗,人情,信仰について記している。北インドの交通幹線であるグランド・トランク道路上の要地で,周辺の肥沃な農業地帯からの小麦,米,サトウキビなどを集散し,農産物加工のほかスポーツ用品,メリヤス農機具,セルロイドおもちゃなどの工業が立地する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジャランダル
じゃらんだる
Jalandhar

インド北西部、パンジャーブ州の中部にある商工業都市。ジュルンドゥルJullundurともいう。ジャランダル県の県都。人口70万1223(2001)。首都デリーの北西約420キロメートル、サトレジ、ベアース両河川間平原の中央部のパキスタンへ通じる国道沿いに位置する。古くより綿織物業の発達がみられたが、独立後は農業機械器具の生産地としても知られるようになった。7世紀にはジャランダル王国の首都として栄えた。1766年シク教徒王国の支配地となり、1846年にイギリスの勢力下に入った。[中山修一]

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