コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スイングバイ スイングバイ swing-by

翻訳|swing-by

3件 の用語解説(スイングバイの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

スイング‐バイ(swing-by)

天体の万有引力を利用して、宇宙船や探査機の速度や方向を変える技術。太陽系外へ脱出した米国の探査機ボイジャー1号、2号をはじめ、惑星探査機の多くがこの技術を使っている。重力アシスト重力ターン

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スイングバイ
スイングバイ

フライバイ」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スイングバイ
すいんぐばい

天体の万有引力と公転運動を利用して、宇宙探査機などの運動方向と速度を変更する方法。宇宙探査機の運動方向と天体の公転運動方向の関係により、宇宙探査機を減速または加速できる。スイングバイを利用すると、宇宙探査機の燃料をほとんど使わずに、その運動方向と速度を変更できるので、宇宙探査における非常に重要な技術である。
 宇宙探査における代表的な使用例としては、ボイジャー1号を木星でスイングバイし、またボイジャー2号を木星と土星を使って、太陽系外へ飛行させた。2004年(平成16)には、日本が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」が地球を使ったスイングバイにより小惑星「イトカワ」へ軌道変更している。将来的には火星に向けた惑星有人探査などへの利用が期待されている。[山本将史]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のスイングバイの言及

【人工天体】より

…その後,米ソにより金星,火星,水星などの比較的近距離の内惑星探査機が打ち上げられたが,最近では,アメリカのパイオニア,ボエジャー,ガリレオといった遠距離外惑星探査の人工天体が有名である。ボエジャー型の人工天体は,その軌道設計が,複数の惑星の引力を利用して径路を変更するスイングバイswing‐byという方法を用いており,木星,土星,天王星を探査した後,ついには太陽系を離脱するエネルギーを得,太陽系全体と同様,銀河系へと飛行する予定である。【松尾 弘毅】。…

※「スイングバイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

スイングバイの関連キーワード三体問題脱出速度万有引力万有引力定数万有引力の法則フライバイ宇宙探査機アインシュタインの重力定数ニュートンの重力定数ニュートンの万有引力の法則

スイングバイの関連情報