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スカラムーシュ 〈フランス〉Scaramouche

デジタル大辞泉の解説

スカラムーシュ(〈フランス〉Scaramouche)

イタリアの即興喜劇(コメディア‐デラルテ)の道化役。黒い衣装をつけ、ほらをふき、空いばりする臆病者。17世紀の名優フィオリリによって完成されたという。

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デジタル大辞泉プラスの解説

スカラムーシュ

フランスの作曲家ダリウス・ミヨーの2台のピアノのための作品(1937)。原題《Scaramouche》。サンバのリズムをはじめとする、ブラジルの大衆音楽の影響を受けた作品として知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

スカラムーシュ【Scaramouche[フランス]】

起源的には16世紀末,イタリアのナポリに出現したコメディア・デラルテの〈仮面〉の一つで,隊長型。その名のごとく〈小ぜり合いscaramuccia〉(イタリア語)を得意とし,逃げ回るばかりの臆病者である。頭から爪先まで黒ずくめの装束で,当初は羽飾つきの帽子ととんがり鼻の半仮面を着用する。この隊長型人物を下僕役に変え,発展させて17世紀フランス喜劇界に巨大な影響を与えたのが,スカラムーシュことティベリオ・フィオレリ(またはフィオリリ)Tiberio Fiorelli(1604ころ‐94)である。

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大辞林 第三版の解説

スカラムーシュ【Scaramouche】

イタリア即興喜劇中の道化役。大言壮語を好むが、事が起こると逃げ腰になっておかしみをかもす。一七世紀の名優フィオリッリにより完成された。

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