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スコットランド独立運動 すこっとらんどどくりつうんどう

知恵蔵の解説

スコットランド独立運動

スコットランド独立問題」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

スコットランド独立運動

沖合の北海油田の開発による経済的自立の機運の高まりや、かつてのサッチャー保守党政権による炭鉱閉鎖などで失業者が急増したことを背景に、1980年代から独立を求める声が強まった。SNPは油田収入の帰属を主張、核兵器の撤去や脱原発を掲げる。

(2014-07-20 朝日新聞 朝刊 1経済)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スコットランド独立運動
スコットランドどくりつうんどう

1970年代から表面化した,イギリスからの独立を求めるスコットランドの運動。スコットランドは 1707年イングランドとの合同法締結でイギリスに統合されたが,独自の法体系や教育制度をもち,行政的にも広汎な自治権を有している。1970年代には北海油田の開発などに刺激され,ナショナリズムの動きが強まった。これに対してイギリス政府はウェールズとスコットランドにイギリス議会とは別に地域議会を認め,自治権をさらに拡大するという「分権」を計画したが,1979年の住民投票で否決された。その後 1989年4月,サッチャー政権がほかの地域にさきがけ人頭税をスコットランドに導入したため,イングランドによる支配への反発が強まり,外交や軍事を含む独立を主張するスコットランド国民党 SNPに支持が集まった。1992年4月のイギリス総選挙前にスコットランド独立の動きが勢いを増したが,SNPは選挙で議席増を果たせなかった。1997年スコットランド議会設置に向けての住民投票が実施され,賛成多数で可決,1999年議会が開設された。2011年のスコットランド議会選挙では完全独立を主張する SNPが大躍進を遂げ,独立に向けての住民投票の実施をイギリス政府に要請,2012年合意にいたった。これをうけ 2014年9月に独立の是非を問う住民投票が行なわれたが,僅差で否決された。

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