精選版 日本国語大辞典「ストイック」の解説
ストイック
※将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉七「滔々たる世界名奔利走の人に向て、ストイックの哲学家たるを求め」
※伸子(1924‐26)〈宮本百合子〉一「社会の快楽に対して、ストイックな、同時に何か僻んだところのなくもない侮蔑を抱いてゐる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…世界は巨大なポリスであり,人間は〈世界市民(コスモポリテスkosmopolitēs)〉として,この世俗においても一定の役割を果たさなければならない。宇宙秩序に対する透徹した観照から,情念や思惑にかき乱されない〈不動心(アパテイアapatheia)〉を養い,厳しい克己心と義務感を身につけてこの世を正しく理性的に生きること,これをストア学派的生活と呼ぶが,この事情は英語のストイックstoic,ストイシズムstoicismなどの語に反映されている。 ゼノンの高邁(こうまい)な生き方は,クレアンテス,クリュシッポスに受け継がれた。…
※「ストイック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
野球で,先発投手が相手チームを無安打,無四死球に抑え,さらに無失策で一人の走者も許さずに勝利した試合をいう。 1956年ニューヨーク・ヤンキーズのドン・ラーセン投手がワールドシリーズでブルックリン・ド...