スペースX(読み)スペースエックス

デジタル大辞泉の解説

スペース‐エックス【スペースX】

SpaceX》米国の宇宙関連企業。正式名称スペースエクスプロレーションテクノロジーズ。電子決済会社ペイパルを起業したイーロン=マスクによって2002年に設立。同社開発のロケットファルコン9により無人宇宙船ドラゴンを打ち上げ、国際宇宙ステーションへの物資輸送を行った。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

スペースX

米国の宇宙企業。NASAから委託を受けてISSへ無人補給船を打ち上げるなど宇宙開発分野で実績を重ねている。主力ロケット「ファルコン9」は回収試験に成功、コスト削減のため再利用を目指している。人類火星移住を目指して超大型ロケットと有人宇宙船を開発する計画も発表、一度に100人以上の乗客を運び、今後40~100年で火星に100万人が住む都市を築くとの構想を明らかにしている。

(2017-02-28 朝日新聞 夕刊 1総合)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スペースX
スペースエックス
SpaceX

アメリカ合衆国の航空宇宙企業。正式名はスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ Space Exploration Technologies Corporation。カリフォルニア州ホーソーンに本社を置く。民間企業として史上初めて,宇宙船による地球周回飛行と帰還および国際宇宙ステーション ISSとのドッキングに成功し,商業宇宙飛行時代を牽引する企業の一つとなった。2002年,民間宇宙旅行を実現して航空宇宙産業に革命を起こすべく,起業家イーロン・マスクによって設立された。まず小型衛星を軌道投入するための 2段式液体燃料ロケット「ファルコン1」で参入,2008年9月打ち上げに成功して,民間企業として初めて液体燃料ロケットを軌道飛行させた。2010年にエンジン 9基を備えた大型ロケット「ファルコン9」の打ち上げに成功。同 2010年12月には宇宙船『ドラゴン』を軌道飛行させたうえで地球に無事帰還させるという快挙を遂げた。また『ドラゴン』は 2012年5月に ISSとドッキングして貨物を届けるという歴史的な成功を収めた。同 2012年8月,スペースシャトルの後継機となる有人飛行用宇宙船の開発でアメリカ航空宇宙局 NASAと契約を結んだことを発表した。

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