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スルホン スルホン sulfone

翻訳|sulfone

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スルホン
スルホン
sulfone

RR'SO2 の一般式で表わされる化合物。代表的な例としてジメチルスルホン (CH3)2SO2 がある。硫化メチルの酸化で合成される。融点 109℃,沸点 238℃。高温度での溶媒として使用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スルホン
するほん
sulfone

一般式R-SO2-R′(R、R′はアルキル基またはアリール基)で示される化合物の総称。スルフィドを酸化した形の化合物である。二つのS-O結合は、いずれも硫黄(いおう)が2個の電子を提供した形の、配位型結合である。そのため極性が大きく、分子量の小さなものは水に溶けやすい。また無機塩を溶解することもでき、ジメチルスルホキシドやスルホランは、有機化学における反応溶媒として使われている。スルフィドの酸化、あるいは塩化ベンゼンスルホニルによるベンゼン環のスルホニル化で合成される。一般に安定な結晶性の化合物である。[務台 潔]

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世界大百科事典内のスルホンの言及

【チオエーテル】より

…芳香族チオエーテルは芳香族ジアゾニウム塩にチオラートを作用させても得られる。チオエーテルを過酸化水素や過安息香酸でおだやかに酸化するとスルホキシドsulfoxideとなり,さらに強く酸化するとスルホンsulfoneになる。ヨウ化アルキルとの反応では結晶性のスルホニウム塩sulfonium saltを形成する。…

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