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ズリーン ズリーン Zlín

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ズリーン
ズリーン
Zlín

チェコ東部,モラバ (モラビア) 地方東部の都市。ブルノの東約 80kmに位置する。 1900年には 2000人の村であったが,13年に T.バチャがここに靴工業を興してから急速に発展。現在も,靴製造に関連をもつ諸工業 (化学,機械,印刷など) を含む,大規模な靴工場があり,靴博物館や,皮革,ゴム,プラスチックなど靴製造に関する各種研究所がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ズリーン【Zlin】

チェコ東部,南モラビア地方の工業都市。人口8万3000(1996)。1950年から90年まで市名は大統領K.ゴットワルトにちなんでゴットワルドフと呼ばれた。ゴム,機械,繊維,印刷工業も盛んだが,何よりもこの市を世界的にしたのは,民族資本家バチャTomáš Bat’a(1876‐1932)によって1894年操業を始め,1945年に国有化された製靴工場である。20世紀初頭から靴の生産拡大とともに人口が急増し,近隣地区を合併して市は拡大。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ズリーン
ずりーん
Zln

チェコのモラビア地方南東部の工業都市。人口8万1459(2001)。1949年から90年までは、旧チェコスロバキア時代の大統領の名にちなんでゴットワルドフGottwaldovとよばれていた。バチャTom Bat'a(1876―1932)が1894年に始めた製靴工場で知られる。バチャは両世界大戦間期にアメリカをモデルに非熟練労働力を用いた大量生産方式を導入し、従業員に近代的な労働者住宅街を提供した。現在も世界最大規模の靴生産を誇る。ゴム、精密機械、皮革、プラスチックの各工業が盛んである。靴生産の歴史に関する博物館がある。また、毎年5月には国際児童映画祭が行われる。[中田瑞穂]

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