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セビリア大聖堂 セビリアだいせいどうSevilla Cathedral

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セビリア大聖堂
セビリアだいせいどう
Sevilla Cathedral

スペイン南部,アンダルシア自治州セビリアにある大聖堂バチカンサン・ピエトロ大聖堂,ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ規模を誇る。 12世紀ムワッヒド朝の支配下に建てられたモスクを,13世紀にセビリアを奪回したキリスト教徒が 125年の歳月をかけ後期ゴシック様式で建て替えたもの。モスク時代からの残存部分もあるほか,内部の装飾もイスラム様式,プラテレスコ様式バロック様式と多岐にわたっている。またセビリアのシンボルとなっているヒラルダの塔は,改築の際イスラムのミナレットに鐘楼を付け加えたものである。 C.コロンブス霊廟があるほか,B.E.ムリリョ,F.デ・スルバランらの絵画が収められている。 1987年アルカサルインディアス古文書館とともに世界遺産の文化遺産に登録。

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デジタル大辞泉の解説

セビリア‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【セビリア大聖堂】

Catedral de Sevilla》スペイン南西部、アンダルシア州の都市セビリアにある同国最大級の大聖堂。イスラム教徒支配時代のモスク跡地に15世紀初頭から16世紀初頭にかけて建造。ゴシック様式を主として、ルネサンス、バロック様式が混在する。ゴシック様式の木彫の傑作とされる主祭壇のほか、ムリーリョ、スルバラン、ゴヤによる宗教画、アラゴン王アルフォンソ5世とコロンブスの墓がある。高さ98メートルのヒラルダの塔は12世紀末にモスクの尖塔として建設されたもの。1987年、「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

セビリアだいせいどう【セビリア大聖堂】

スペイン南部のアンダルシア地方の中心都市セビリア(Sevilla)にある大聖堂(カテドラル)。1403年から約100年を費やし建設されたルネサンスとゴシックの混合様式の巨大寺院で、バチカンのサンピエトロ大聖堂を除くと、カトリックの大聖堂としてはトレド大聖堂とともに世界最大級。サンピエトロ大聖堂、ロンドンのセントポール大聖堂とともに3大カテドラルに数えられる。中世、イベリア半島がムーア人(イスラム教徒)に支配されていた時代には、ここに巨大なモスクが建っていたといわれる。そのため、現在の大聖堂にはかつてのモスクの名残がいくつか見られ、「ヒラルダの塔」(La Giralda)と呼ばれる鐘楼(しょうろう)は、もとはモスクのミナレットだった。また、内部にはクリストファー・コロンブスの墓がある。◇同市内のアルカサル、インディアス古文書館とともに、世界遺産に登録されている。

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