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ソロビヨフ ソロビヨフ Solov'ëv, Sergei Mikhailovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ソロビヨフ
ソロビヨフ
Solov'ëv, Sergei Mikhailovich

[生]1820.5.17. モスクワ
[没]1879.10.16. モスクワ
ロシアの歴史学者。哲学者 V.S.ソロビヨフの父。モスクワ大学卒業後,フランスドイツへ留学。帰国後モスクワ大学でロシア史を講じ,1847年同大学教授。その史観は N.M.カラムジンの主観主義的史観と異なり歴史が合法則的に展開することを主張するもの。

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ソロビヨフ
ソロビヨフ
Solov'ëv, Vladimir Sergeevich

[生]1853.1.28. モスクワ
[没]1900.8.13. モスクワ,ウーズコエ
ロシアの哲学者。歴史学者 S.M.ソロビヨフの次男。 1874年モスクワ大学を卒業後,同大学およびペテルブルグ大学 (1880~81) の教壇に立った。 81年のアレクサンドル2世暗殺事件に際して犯人への寛大な処置を訴えたことから免職され,以後著述に専念。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ソロビヨフ

ロシアの哲学者,批評家,詩人。スラブ主義宗教哲学の完成者。父セルゲイSergei S.(1820年―1879年)は有名な歴史家。東方キリスト教神秘主義の立場から,西欧の合理主義を批判しつつ,キリスト教信仰の普遍性を確信して,科学・哲学・宗教の統一を説いた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ソロビヨフ【Sergei Mikhailovich Solov’yov】

1820‐79
ロシアの歴史家。モスクワ大学卒業後,西欧諸国に遊学,ギゾーランケなどに学ぶ。1847年よりモスクワ大学教授となり,71‐77年学長を務めた。帝室ペテルブルグ科学アカデミー会員。主著《古代からのロシア史》29巻(1851‐79)のほか著書多数。その主要な関心はカラムジンの主観主義的ロシア史観に対して,豊富な資料を駆使して客観的な発展史観にもとづくロシア史を記述することであった。【今井 義夫】

ソロビヨフ【Vladimir Sergeevich Solov’yov】

1853‐1900
ロシアの宗教哲学者,詩人,政論家。歴史家セルゲイ・ソロビヨフの子。モスクワ大学卒。ペテルブルグ大学で《西欧哲学の危機》によって修士号を,《抽象的原理批判》によって博士号を得,同大学で非常勤講師として講義。しかし1881年,皇帝を暗殺した革命家たちの恩赦を要求したために大学を追われ,その後は著述生活を送る。彼は人間の知的活動の最高目的を,科学と哲学と宗教を総合することに求め,神を忘れた人間崇拝(西欧世界の特徴)と人間を忘れた神崇拝(東方世界の特徴)とを統一して,神人という全一的知識に高めようとした。

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大辞林 第三版の解説

ソロビヨフ【Vladimir Sergeevich Solov'yov】

1853~1900) ロシアの宗教思想家。東方教会の神秘主義の影響を受け、科学・哲学・宗教の統合を求めた。著「神人論講義」「帝政と歴史の未来」など。

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世界大百科事典内のソロビヨフの言及

【森】より

… 少なくとも18世紀の後半に至るまで,ロシア人の生活の大部分が森林地帯で営まれたところから,森はロシア人の民族的性格に甚大な影響を及ぼしたと考えられている。例えば19世紀の歴史家のS.M.ソロビヨフによれば,ヨーロッパは二つの部分,すなわち西方の石の部分と東方の木の部分からなっている。ロシアの貴族が石の城を構えて封建領主として割拠することなく,強大な君主のまわりで従士団を形成するにとどまったことも,また民衆が石の壁をもつ都市をつくらず,しばしば移動して安価な材料で手軽に住居を建て四方に分散する傾向をもったことも,ソロビヨフはロシアの自然的条件から説明している。…

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