デジタル大辞泉
「マスネー」の意味・読み・例文・類語
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マスネー
Jules Massenet
生没年:1842-1912
フランスの作曲家。パリ音楽院に学び,1863年ローマ大賞を得る。その後華々しい作曲活動を展開するとともにパリ音楽院の作曲科教授を務めた。作風は保守的で,グノーの甘美で表情豊かな旋律線を受け継いだが,オペラにおける語り風歌唱の技法はプッチーニやドビュッシーに影響を与えた。代表作はオペラ《マノン》(1884),同《ウェルテル》(1892),同《タイス》(1894)。
執筆者:片山 千佳子
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世界大百科事典(旧版)内のマスネーの言及
【フランス音楽】より
… フランス音楽の再生は,むしろグノーとサン・サーンスに始まるというべきであろう。グノーの《[ファウスト]》は劇場からマイヤーベーアとイタリア人を遠ざける最初の一撃となり,《マノン》のマスネー,フランス的なレアリスムに立つ《[カルメン]》のビゼーと《ルイーズ》のG.シャルパンティエら,フランス的な感性を主張する歌劇作家が後に続いた。一方,サン・サーンスは器楽復興の推進者であった。…
※「マスネー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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