タウランガ(その他表記)Tauranga

デジタル大辞泉 「タウランガ」の意味・読み・例文・類語

タウランガ(Tauranga)

ニュージーランド北島北東部の都市プレンティー湾に浮かぶマタカナ島によって外海から守られ、天然良港をもつ。同国最大の木材積出港。かつてマオリ海上交通の中継地であり、1830年代に伝道所が置かれ、キリスト教布教の拠点となった。現在は観光保養地として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「タウランガ」の意味・わかりやすい解説

タウランガ
たうらんが
Tauranga

ニュージーランド北島北部、プレンティー湾西岸の都市。人口9万0906(2001)。細長いマタカナ島によって外海から保護された天然の良港を有し、酪製品、食肉羊毛、木材などの輸出で知られる。1834年に伝道所が設立され、1963年市制施行。名称マオリ語で「風待ち港」の意。

[浅黄谷剛寛]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タウランガ」の意味・わかりやすい解説

タウランガ
Tauranga

ニュージーランド,ノース島中部,プレンティー湾地方にある港湾都市。プレンティー湾に面し,羊毛,酪製品,食肉,木材,パルプ,紙を輸出する。夏は暑く湿潤で,冬は温暖。周辺の農牧業地帯の中心地でもあり,ハミルトン鉄道で結ばれている。人口6万 5100 (1990推計) 。

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