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タブマン タブマンTubman, Harriet

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タブマン
タブマン
Tubman, Harriet

[生]1820頃.メリーランドドーチェスター
[没]1913.3.10. ニューヨーク,オーバーン
アメリカ合衆国の奴隷制廃止論者。奴隷として生まれたが,1849年メリーランドのプランテーションから北部へ逃亡し,奴隷逃亡援助のための「地下鉄道」組織に助けられた。その後,同組織に参加してたびたび南部地方に潜入,自分の両親を含めて合計 300人以上の奴隷を自由州やカナダに逃亡させたため,「モーセ」とあだ名された。

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タブマン
タブマン
Tubman, William Vacanarat Shadrach

[生]1895.11.29. ハーパー
[没]1971.7.23. ロンドン
リベリアの法律家,政治家。アメリカからの移民の家庭に生れ,1917年弁護士。 23,29,43年上院議員に選出された。 37年最高裁判事。 43年大統領就任以来独裁的な権力をふるった。 67年6選されたが任期途中で死亡。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タブマン
たぶまん
Harriet Tubman
(1821ころ―1913)

アメリカの黒人女性。メリーランド州の農園で奴隷の身に生まれる。1849年に北部への逃亡に成功したのち、「地下鉄道」組織の「車掌」として黒人同胞の解放のため活躍した。50年以降、奴隷制南部へ19回往復し、300人以上の奴隷を北部へ救出した。4万ドルの賞金が逮捕のために出されたが、ときには男装をして追っ手をくらまし、1人の「乗客」も「軌道」から落ちこぼさなかったという記録をつくり「名車掌」とか「黒人の女モーゼ」とよばれた。南北戦争中は北軍に従軍し、看護や情報係の任につき、63年のポートロイヤルの作戦などに参画して多数の奴隷を解放し、その功績は管区司令官サクストン将軍の認めるところとなった。1913年3月10日ニューヨーク州オーバンで死去。[古川博巳]
『E・コンラド著、貫名美隆編・注『英文・奴隷解放の闘士タブマンの生涯』(1964・英宝社) ▽H・スウィフト著、三谷貞一郎訳『自由への地下鉄道』(『新装版 世界新少年少女文学選9』1980・新日本出版社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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