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チオノドクサ Chionodoxa

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大辞林 第三版の解説

チオノドクサ【Chionodoxa】

ユリ科のチオノドクサ属の球根植物。東地中海・小アジア原産で、五、六種が知られる。高さ15~20センチメートル。早春、径約2センチメートルの青紫色の花を一花穂に数個付ける。花被片は細く星形に開く。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

チオノドクサ

ユリ科の一属で,東地中海地方から小アジアにかけて分布する多年草。約6種ある。観賞用に秋植えの球根として栽培される。鱗茎から線形の葉を2〜3枚根生し,高さ10〜15cmの花茎の上部に,3〜4月頃総状花序をつける。

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世界大百科事典 第2版の解説

チオノドクサ【glory‐of‐the‐snow】

ユリ科の春咲き球根植物。小アジアから東地中海地方の亜高山から高山帯に約6種があり,いずれも耐寒力の強い鱗茎を有する秋植球根。花は早春に咲き,輝くような白色や青色あるいは桃色。葉は早春に2~3枚出し,長さ8cm,幅1cmくらい。中央より高さ10cmあまりの細い花茎を出し,3~6輪の花を総状につける。チオノドクサ・ルシリアC.luciliae Boissは小アジアやクレタ島に分布し,明るい青色花を数輪咲かせる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チオノドクサ
ちおのどくさ
[学]Chionodoxa

ユリ科チオノドクサ属の総称。園芸上は秋植え球根草として扱う。早春に2、3枚の細長い葉の間から約15センチメートルの花茎を出し、数個から10個の鐘状花を開く。花被片(かひへん)は6枚、花筒部は短い。東地中海と小アジアの山地原産で、5、6種知られる。よく栽培されるのは次の3種である。サルデンシス種C. sardensis Drudeは中輪で花つきがよく、花は鮮青色の星形で美しい。ルシリエ種(和名ユキゲユリ)C. luciliae Boissは前種に似るが、花の中央部が純白色となり、よく目だつ。ギガンティア種C. gigantea Whittallは大輪である。いずれも耐寒性は強く、比較的半陰地でよく育ち、数年は植え替える必要はない。[平城好明]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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