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チトニア Tithonia

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世界大百科事典 第2版の解説

チトニア【Tithonia】

メキシコから中央アメリカにかけて約10種ある丈の高いキク科の一年草。観賞用に利用されるチトニアは,それらのうちのメキシコヒマワリ(ヒロハヒマワリ)T.rotundifolia Blake(英名Mexican sunflower)である。この野生系統は高さ2mをこえるが,栽培されるのはその改良種トーチTorchで,茎は直立し,高さ1mほど。葉は広卵形,早咲きで,夏には粗く分枝して緋橙色のヒマワリに似た花を枝端に単生する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チトニア
ちとにあ
titonia
[学]Tithonia rotundifolia Blake (T. speciosa Hook.)

キク科の半低木状草本。和名はヒロハヒマワリ。園芸上は一年草として扱う。高さ1メートルで早咲きに改良したものがよく栽培される。夏、一見一重咲きダリアに似た花をつける。花色は鮮やかな朱橙(しゅとう)色で、次々に開花し、夏花壇では人目を引く花である。花首が中空で折れやすいのが欠点で、切り花には向かない。古代インカ帝国の国花とされていたと伝えられ、メキシカンヒマワリMexican sunflowerの名がある。繁殖は実生(みしょう)により、4月上旬に直播(じかま)きする。性質はじょうぶで栽培は容易である。[山口美智子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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