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チンボテ Chimbote

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チンボテ
Chimbote

ペルー中部,アンカシュ県北西部の都市。首都リマの北北西約 400km,チンボテ湾に面する港湾都市で,アンデス山脈から流下するサンタ川の河口の南に位置する。 1822年建設以来,長い間小漁村にすぎなかったが,20世紀なかば製鉄所と魚粉工場が建設されてから急速に発展,現在同県最大の都市となっている。港からは魚粉,魚油,鉱石,機械部品,鋳鉄などのほか,後背地のサンタ川河谷に産するサトウキビ,綿花,米などを積出す。 1970年地震により大破したが,その後モデル都市として再建が進められ,近代化された。パンアメリカン・ハイウェーが通る。アンデス山中のワヤンカまで延びる鉄道の起点。人口 29万 6600 (1990推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

チンボテ【Chimbote】

ペルー中部,太平洋岸のアンカシュ県の工業・港湾都市。人口26万8979(1993)。小さな村落であったが,製鉄,魚粉加工業の発展により人口が急増した。1958年国営製鉄所が設立され,南部ペルーのマルコーナ鉱山の鉄鉱石,付近の水力発電,無煙炭を利用して操業を始めた。60年代から魚粉加工場が数多く建設され,その原料魚を供給する漁船が集中するようになり,ペルーで最大の水揚量のある漁港をもつ。【田嶋 久】

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