ディジタル回路(読み)ディジタルかいろ(英語表記)digital circuit

世界大百科事典 第2版の解説

ディジタルかいろ【ディジタル回路 digital circuit】

ディジタル表現された電気信号の論理演算,相互変換,伝達,蓄積などを行う電子回路のことで,アナログ回路と対比してこのように呼ばれる。区別可能な複数個の物理的状態をとる素子または素回路を使用して,その物理的状態で情報を表現,処理する。複数個の物理的状態として,例えば高低二つの電位,電流の有無,パルスの有無,接点の開閉などを利用した二進法を基本としたバイナリーなディジタル回路が一般的であるが,三進法以上のn進的素子を基本としたディジタル回路も研究されている。

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世界大百科事典内のディジタル回路の言及

【電子回路】より

…能動素子を導入することによって信号の増幅,発生,各種の波形操作が可能となり,今日のエレクトロニクスの隆盛時代を迎えた。 取り扱う信号の種類によって,電子回路はアナログ回路とディジタル回路の2種類に分かれる。アナログ信号は音声信号のように連続の値をとり,ディジタル信号は有限の桁の数値のようにとびとびの値をとる。…

※「ディジタル回路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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