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デ・フォレスト De Forest, Lee

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デ・フォレスト
De Forest, Lee

[生]1873.8.26. アイオワカウンシルブラフス
[没]1961.6.30. カリフォルニア,ハリウッド
アメリカの電気工学者。エール大学で自然科学の教育を受け,電気,電波に関心をもつ。 1899年学位取得。 G.マルコーニ無線電信発明に刺激されて無線の研究に従事し,A.フレミングが検波器としてつくった二極管の中に格子状の第3電極を入れた三極真空管を発明した (1906) 。これを用いて真空管増幅器,再生検波器,四極管などもつくった。また無線電信電話,トーキー,高速度模写電送写真,テレビジョン高周波治療器三極管を用いた検波・増幅・発振器,トーキーの発声用グローランプなど 200種以上の特許を得た。 1902年無線電信会社を設立したが,経営に失敗。再建した会社も倒産する (09) など,事業家としては恵まれなかった。そのほかにもラジオ放送に関する数々の業績があり,「ラジオの父」と呼ばれた。

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百科事典マイペディアの解説

デ・フォレスト

米国の発明家で無線電信電話の先駆者。アイオワ州の生れ。J.A.フレミングの二極真空管に第三の電極(グリッド)を加えることを思いつき,三極真空管を発明(1906年),無線通信技術の基礎を築いた。
→関連項目アームストロング三極管真空管

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