出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アフリカ南端部、南アフリカ共和国南東部の、インド洋岸地域の背後に連なる急な崖線(がいせん)の頂部一帯をさす。延長約500キロメートル、標高は3000メートルを上回り、最高点は3482メートルに達する。内陸高原(大西洋水系)側には緩やかに傾く。一部はレソト領となっている。成因的には、古生代後期~中生代初期の堆積(たいせき)岩類(カルー系)を中生代の玄武岩質溶岩が覆う、一種の溶岩台地であるが、地層全体が西ないし北西に緩く傾き、頂部を侵食に強い溶岩で保護されている点に注目すれば、ケスタとみることもできる。海岸側の急崖部に谷が刻まれた所には、デビルズ・トゥース(悪魔の歯)その他の景勝地が多い。
[田村俊和]
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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